エキストラ

生まれて初めて、ドラマの　エキストラ　を経験してきました。
しかもその作品はＳＭＡＰの木村拓哉さん主演の　ＣＨＡＮＧＥ
場所は東京お台場

ジャニーズファミリークラブ　でエキストラ募集をしていたので「どうせダメだろう」と気軽に応募したのが見事当たったのでした。

何て素晴らしいことなんでしょ？
と、集合場所に行って納得。
参加者は私と同世代かちょっと下世代の女性がほとんど。
キムタク扮する、女性に人気の国会議員「朝倉　啓太」が所属する「日本政友党」の「総裁選挙」に出馬。
その「街頭演説」を聞きに来ている聴衆の役、というのが今回のエキストラの仕事。

ネットで応募したＳＭＡＰのファンクラブ会員から１５００人が選ばれたということ。
「会員証」「身分証明書」「会費を納めた証拠」などしっかりとチェックを受け

こちらのチラシと


「通行手形」代わりのこちらのシールを渡されました。


いよいよ撮影場所へと案内されたのですが昨日はあいにく（？）とても良いお天気で屋外の炎天下。暑さと熱気でバタバタと倒れる人も出る始末。

でもでも本物のキムタクがすぐそこにいるんですもの。
意地でも倒れてなるものか、と水分補給をしながら頑張りましたよ４時間。

そう！撮影は約４時間近くも続いたんです！

「国会王子」なんて変なニックネームをつけられた「朝倉　啓太」の魂のこもった演説をしかと聞いてまいりました。

「自分は今まで、国会議員は選ばれた人、総理大臣は一番偉い人だと思っていた。でも違うことに気づいた。選挙の時だけ頭を下げる政治家ではいけない。私はみなさんのと一緒にやっていきたい」といった演説に聞き入る、という演技をしてきた訳なのですが本当に彼の演説の通りだと感じ感激してしまいました。

現実の今の日本の総理大臣はあまりにも国民を無視しています。
「ガソリン税」しかり「年金問題」しかり「医療制度」しかり・・・
まるで「他人事」のように話をする総理にガッカリして失望して「もうやめて！」と思っている国民がたくさんいると思う。
実際は自民党の党員でなければ総裁選挙の選挙権はないわけで私はこの国の総裁を選ぶ権利はないのが現実。
悔しいな～
アメリカの様に大統領選挙だったらな～　とか考えながらキム様を観賞。

周り１５００人は全員キムタクのファン。
「今日は泊まりがけで来たのよ」「私は新幹線で来ました」とか
「こんな近くでキムタクをこんなに長い時間見られるなんて夢のよう」

年齢層も相当高かったし、スタッフに言われていたのでキャーキャー騒ぐことはなかったのですが撮影の合間のキムタクの一挙手一投足に感嘆の声が上がります。
「笑った！」「足を上げた！」「セリフの練習してる！」「手を振った！」「オーラがあるね」「細い！」等々。
ファンってありがたいものですね。

こうして４時間かけて撮影された様子は本番ではほんの数分だと思いますが、ドラマの撮影って大変なんだな～と改めて知りました。
この場面、まだ放送日はわかりませんがもし観たら私を探してみて下さいね（笑）

そうそう、共演者の「阿部寛」さんも素敵で「深津絵里」さんはとても綺麗で「加藤ローサ」さんは可愛かったです。

とても素晴らしい経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

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