首里金城町石畳道
(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)
沖縄県は那覇市、城下町首里に位置する琉球石灰岩で出来た石畳の古道
沖縄県指定史跡で日本の道100選のひとつ
1522年頃、尚真王の時代に首里城から本島南部に通じる道路
「真珠道」(まだまみち)の一部として造られました
当時は約10kmにも及ぶ長い道でしたが、沖縄戦で大半が破壊され
現存するのは首里金城町のわずか300mの区間のみとなってしまったのです
道の周辺には古い石垣や昔ながらの赤瓦屋根の古民家が建ち並び
ところどころ壁にはツタが覆い、雰囲気もすごくいいです♪
この風情ある町並みに一歩足を踏み入れれば、たちまち琉球王朝時代にタイムスリップ
古き文化に思いを馳せてしまいます(^^)
道沿いにはNHKドラマ「ちゅらさん」の撮影で使われた古民家もあるんですよ!!
眺めのいい高台にテラス席を設けた素敵なカフェもありました♪
道の途中には休憩できる村屋(トップ写真)もあり、ここは記念撮影にもピッタリの場所^^
また、石畳道から脇に少し入った聖地「首里金城の大アカギ」では
奇跡的に戦火を免れた大アカギを間近に見ることができます
樹齢200年にもなる大アカギは天然記念物☆
まわりはものすごい神聖な空気が漂っていてシャッターを切るのは遠慮させていただきました
首里城観光の折には、ぜひあわせて行っていただきたい散策スポットです^^
ちなみに真夏は暑くてちょっとハード、今の時期が気持ちいいと思います♪