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今年はきのこがあまり入荷せず終わってしまいました。
少しずつ入荷の為、会員の方々だけのメニュー「きのこ御膳」のご連絡が出来ませんでした。
しかし、他の海の幸などは色々入荷しています。
日本がこれ程に美味しいもの、素晴らしい味の料理があるのは、春夏秋冬があるからです。
それぞれの季節に、しか出て来ないものがあるから世界でも指折りの料理国になったのです。
促成栽培や、季節はずれの食材を使っても決して美味しいものではありません。
「季節の先取り」とやらで温度をかけて早く発芽させた『たらの芽』なんかはもってのほか!!!!
湯斗は旬を大切にしております。二十数年やってきましたが、きのこが殆どでない年もありました。しかしそれも仕方ないです。その翌年はきのこの豊作だったりして・・・
大雪で、ゴルデンウイークに山に入れなければ、翌年のたらの芽も立派になっています。これも自然ですよね。
さて、すっかり寒くなりましたね。と言っても11月下旬・・・本来ならもっと寒いかな?
この時期にならないと入荷してこない、写真のコンニャク芋ですね。勿論湯斗のは無農薬ですよ!!
この芋で刺身コンニャクを作りました。
凝固材は、貝カルシウムといって、北海道の帆立貝の貝殻から作ったものです。
ナトリウム系を使っていないので、ナトリウムを控えている方にも最高ですね。
たかがコンニャクですが、美味しいですよ。是非どうぞ!
そして猟期に入ったので、これこそ冬場のメイン・・・『ジビエ』が入荷してきました。
ジビエとは、野生狩猟動物肉のことで、フランス料理には高級な一品となっています。
鹿、イノシシ、クマ、うさぎ、かも、きじなどが有名ですね。
野生肉は、大変体に良く布団を売っても野生肉を買えとか、薬を飲むより野生の肉、などといわれて大変重要な食材なんです。
野生動物は、冬の寒さをしのぐ為に脂肪を蓄えます。従ってジビエは大変体が温まれいます。
又、運動をしているので悪質な脂肪はありません。
又病気あがりの方には、野生ウサギの肉が良いと言われています。
イノシシも、良く使われているのはイノシシと豚の交配種です。やはり自然でないとね!・・・
一品で、鹿肉のたたき、イノシシの鍋、などの用意をしております。
お楽しみに!!!