はるかかなた
生まれ出ずるははるかなり
受け継がれし思いと
受け継がれしシグナル
肉体に宿りし暗号の解読
それらがすべて読み解かれしとき
すべての記憶はよみがえる… 日木流奈著「伝わるのは愛しかないから」(ナチュラルスピリット刊)
「奇跡の詩人」日木流奈。憶えてますか?
彼が一体、どういう境遇の人物かという事は、詳しく触れる必要も無いでしょう…
もし、あなたが彼の著書をそのバックグラウンド、どういう経緯で世に出されたか、という事など何一つ知らないで読まれた時、一体どう感じるでしょうか? それとも…それらのことを知った時、あなたはバカバカしくなって本を捨てちゃいますか?
一度は共感したかもしれないが、すべて打ち消されちゃいますか?
これは共感する事に対する試金石となり得るでしょうかね…
だけどね…何をどう共感するか、という事は間違いなく人生を変えてしまうことになるものですよ!
私は久しぶりに読み返してみました…初めて読んだのは13年前でしたが、やはり…共感を覚えずにいられません!これはもう、常識、非常識を超えてます。
私は、その(色々な意味で)火が付いたテレビ番組は観た事が有りません。(観ようとも思わないと言うべきか)これが評判となりいくつかの本が世に出たのです。
もう、当然というか賛否両論、喧々諤々の議論の的になりました。その真偽を巡り検証も躍起になって行われました。一体、何の検証?…検証すること自体ナンセンスと違いますか?…一体滑稽に見えるってどういうことかしら?
10歳にも満たない脳障害児が真理らしきことを語る…有り得んでしょ!
すると、彼の手を動かしている母親=ゴーストライターの疑いが浮上します。(有るかも…)
しかし…誰がやっていたにせよ、私はただただ憧憬を覚えるしかありません!
精神がねじれた私にはこんな文章絶対書けない!…分かり易い、とっつきやすい…何故、私の細胞かどっかに記憶されているような言葉が、こうも容易くポン、と出てくるのか!
彼の周囲を巡り、オカルトかぶれのカルト集団という中傷もあります。
いつの間にか、そうしたものが形成されてしまう、という危険性も無いではありません。
何しろ、超自然的、奇跡的なものが周囲に取り巻いていますからね…彼を教祖さんに祭り上げる向きもあるかもわかりません。
でもね…オカルト、カルトとはどういうものか、それにハマる事の危うさを知り、味わいたければこの本をじっくり読まれたらいいです。
又、”ただ起こることが起こるだけ…”と、ノンデュアリティのはしりみたいなことも述べてますが、”経験するため、味わうためにそれは起きる”んだとか…身が頷きます!
ここには真新しい教説も、メソッドも何一つありません…全ての押しつけがましさとは無縁だという事です。
逆説的ですが、こういうものはどこを探したって見つからないですよ!
本当に得難いものというのは、どこにでもあるようで無いようなものじゃないですか?
あの特異な周囲の喧騒とは裏腹に、書かれていることに特異なものは何も無いです。
万人向きと言っていいでしょう。だけど多くの人は”これしかない…”という特別な真理に群れたがるものですね。
そして何よりも…自己信頼というものが全ての基調になっています。
「私は私、あなたはあなたでしかないから…」これこそ、万にして唯一の道でしょう。
科学的事実、究極のマスター…何に真実を持とうと、それはあなた自身の真実では無いのです…。
流奈君…
君が一体、何者なのか僕には分からない
ひょっとして、僕は騙されているのか?
いいや…君が伝えようとしていたものこそは、ずっと僕たち自らが騙し、見えなくしていたあるものだったのだろう…
世の中は相も変わらず騒々しい…されど、となりの猫は猫をしているだけ…
無用の者の無用の鳴き声が何事かを呼び覚ます…
生まれ出ずるははるかなり
受け継がれし思いと
受け継がれしシグナル
肉体に宿りし暗号の解読
それらがすべて読み解かれしとき
すべての記憶はよみがえる… 日木流奈著「伝わるのは愛しかないから」(ナチュラルスピリット刊)
「奇跡の詩人」日木流奈。憶えてますか?
彼が一体、どういう境遇の人物かという事は、詳しく触れる必要も無いでしょう…
もし、あなたが彼の著書をそのバックグラウンド、どういう経緯で世に出されたか、という事など何一つ知らないで読まれた時、一体どう感じるでしょうか? それとも…それらのことを知った時、あなたはバカバカしくなって本を捨てちゃいますか?
一度は共感したかもしれないが、すべて打ち消されちゃいますか?
これは共感する事に対する試金石となり得るでしょうかね…
だけどね…何をどう共感するか、という事は間違いなく人生を変えてしまうことになるものですよ!
私は久しぶりに読み返してみました…初めて読んだのは13年前でしたが、やはり…共感を覚えずにいられません!これはもう、常識、非常識を超えてます。
私は、その(色々な意味で)火が付いたテレビ番組は観た事が有りません。(観ようとも思わないと言うべきか)これが評判となりいくつかの本が世に出たのです。
もう、当然というか賛否両論、喧々諤々の議論の的になりました。その真偽を巡り検証も躍起になって行われました。一体、何の検証?…検証すること自体ナンセンスと違いますか?…一体滑稽に見えるってどういうことかしら?
10歳にも満たない脳障害児が真理らしきことを語る…有り得んでしょ!
すると、彼の手を動かしている母親=ゴーストライターの疑いが浮上します。(有るかも…)
しかし…誰がやっていたにせよ、私はただただ憧憬を覚えるしかありません!
精神がねじれた私にはこんな文章絶対書けない!…分かり易い、とっつきやすい…何故、私の細胞かどっかに記憶されているような言葉が、こうも容易くポン、と出てくるのか!
彼の周囲を巡り、オカルトかぶれのカルト集団という中傷もあります。
いつの間にか、そうしたものが形成されてしまう、という危険性も無いではありません。
何しろ、超自然的、奇跡的なものが周囲に取り巻いていますからね…彼を教祖さんに祭り上げる向きもあるかもわかりません。
でもね…オカルト、カルトとはどういうものか、それにハマる事の危うさを知り、味わいたければこの本をじっくり読まれたらいいです。
又、”ただ起こることが起こるだけ…”と、ノンデュアリティのはしりみたいなことも述べてますが、”経験するため、味わうためにそれは起きる”んだとか…身が頷きます!
ここには真新しい教説も、メソッドも何一つありません…全ての押しつけがましさとは無縁だという事です。
逆説的ですが、こういうものはどこを探したって見つからないですよ!
本当に得難いものというのは、どこにでもあるようで無いようなものじゃないですか?
あの特異な周囲の喧騒とは裏腹に、書かれていることに特異なものは何も無いです。
万人向きと言っていいでしょう。だけど多くの人は”これしかない…”という特別な真理に群れたがるものですね。
そして何よりも…自己信頼というものが全ての基調になっています。
「私は私、あなたはあなたでしかないから…」これこそ、万にして唯一の道でしょう。
科学的事実、究極のマスター…何に真実を持とうと、それはあなた自身の真実では無いのです…。
流奈君…
君が一体、何者なのか僕には分からない
ひょっとして、僕は騙されているのか?
いいや…君が伝えようとしていたものこそは、ずっと僕たち自らが騙し、見えなくしていたあるものだったのだろう…
世の中は相も変わらず騒々しい…されど、となりの猫は猫をしているだけ…
無用の者の無用の鳴き声が何事かを呼び覚ます…