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人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

いつだって、いつの間にか

2025-08-07 04:50:07 | 独語
暑い!
とにかく暑い!
こんなに猛暑日が何日も続くなんて...
暑いと思うから暑いのだろうか?
だったら思わなければいい!
でも...暑い!
暑いと思わなければいい、と思っているだけだからだろう...
こういう時は...そう思いから離れて意識的になればいいんだった!
しかし.“うん、うん、うん“、とやってみたところでどうともならない!
だから、やってみようと思っているだけなのだろう!
そんなことを思っているうち...いつの間にか...
ああ...首の周りが何か引きつって来た!
視界がぼやけて無数の星ばかり見えて来た!
やばい!...熱中症の一歩手前ではないか?
倒れたらどうしよう...
熱中症になる!、と思っていたら本当になるぞ!
いや、なったらなったでいい!、倒れたら倒れたらいい!
そうなりゃ、思いはどっかへ消えて、“意識的な状態“とやらになるのではないか?
しかし、なったことあるけど、ありゃ苦しいぞ!
苦しいだけであれこれ思っているどころで無くなるんだ!
それも起こってしまったら受け入れるしかない!
あれは、いつの間にか起こるんだ!
いつの間にか...
いつの間にか、何だか酷暑が遠のいたようになったではないか!
涼風が吹いて来た!
いつの間にか、意識的な状態になったのだろうか?
いや...入道雲が立ち込めて来ただけだった!
いつの間にか、セミが鳴き出した!
当たり前の話...勤務中は、働かなければならない!
“朝起きたら、いつの間にかそうなっていた!“
...という訳にはゆかない!
そんなことを休憩中思っていたら、いつの間にか寝入ってしまった!...
いつだって、いつの間にか...



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鎮魂

2025-07-06 05:33:10 | 独語
鎮魂...
魂を鎮めるという。
自分で自分の魂を鎮めることなんか出来る訳がない!
鎮めせしめるものがある...
神にあって!
ああでもない、こうでもないと絶え間なく飛び回る思いを鎮めるには、神を呼ばなければならない。
思いを向けなければならない。
すると...上からその思いを包むようにも、中から思いを引き込むようにもそのものが臨む。
ジンジン...振動と共にそれを感じる...
何か思いをスポイルするバリア、磁場のようなものが現れる。
思いはそれに落ちてゆく...
落ち着く。
鎮まる...静まる。
自ずからそうなる。
一件落着!...

どうしても迷っていて、甲か乙かどちらかを選択したい時には神に尋ねたらよい!
どちらかにズシンと重み、鎮まるものを感じる。
又、“お前はどちらだと思うか、感じるか?“、という声なき声が聞こえる。
何かの座に何かが鎮まる...
鎮魂...
だから...本心に尋ねたらよい!
どちらが正しいかはどうでもいい!
思いが鎮まることが正しい!
そこに安らぎがあるから!
鎮まるとは、平安に与ること。

神につながることが絶対的に正しい!
自ずと鎮まることには...
選択の余地がない!









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部分と全体

2025-06-29 08:46:19 | 独語
パズルは、一つ一つのピースが適所にはまることによって、その表す全体像が出来上がる。
そのように予め造られている。
一つ一つのピースにはその全体像が分からない。
もし、この一コの私がそのようなものであるなら、私が何であるか、その真態がどういうものか分からないのも当然なことだろう。
しかし、“これ“は、その本当のすがたを成すものであるには違いない。
これ無しにはそれは成り立たないのだ。
勿論、それあってのこれなのであるが...これあってのそれ。
何がこのパズルゲームをしていて、このピースを動かしているかは、更に知る由もないが...
その何か無しには、こちらからはどう動いていいのか分からない。
どうも、うまくはまってくれないようだ。
もう、パズルには飽きたからって、バラバラにするなんてことには...ならないだろう...
いや、時にはそういう気も起こるのかもしれない?
けれども、きっと又始めるだろう...
パズルが完成するまでは!...
どうあっても、その像が顕わにならなければならない!
そのように設計されているのだ!
そう、そこだ!、ここだ!...
磁石のように惹きつけられる場所が感じられる。
こっちが惹きつけられるのか、場所が惹きつけるのか?
おや?...ところで、この一ピースはさっきのヤツと同じなのだろうか?
一からやり始めたら、どのピースだったか分からなくなるだろう?
違うのかもしれないが、何だっていい!
惹きつけられるのは同じなんだから!
ひょっとして、この何のパーツだか分からない一ピースは、ただの切れ端じゃないのかもしれない?
この何の役にも立たない、何だか分からない切れ端に、その像が映し出されているのだろうか?
そうなんだ!...これあってのそれ、それあってのこれなんだ!
部分だけの部分も無く、全体だけの全体も無い!
これは、はまるためにある。そのように造られている。
どうあってもこうあってもそうならざるを得ない!
そのように、このパーツを超えて動かされている!
世の初めから!







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悲しみの向こうにあるもの

2025-05-23 06:31:15 | 独語
「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味は分からない」(ゲーテ)

ある本を読んでいたら、「天国の福音は、地獄の苦悶を味わった者にしか訪れない」とあったが、そんなことはあるまい。
地獄の苦悶...って!
私は、生きながら地獄に落ちたことがあるのだろうか?
それとも、もう落ちているのだろうか?
しかし、本当に苦しみの極みにある者に比べれば、そんなものは何でもないのだろう...
ただ、もし地獄の苦悶を味わった者に訪れない天国があるのなら、それはあまりにも悲しすぎる!
人生なんて無い方がよくないか?
無くなることが悪いとは限らないが...
少なくとも、地獄の苦しみと思っているものは無くなった方がいいに決まっている!
ただ...悲しい!
エサを求めて鳴き続ける野良猫を見ているだけで悲しい...
思った通りにならない、己の無力を知らされる...
生きることは悲しい...
しかし、悲しみの向こうには何かがある...
悲しみを味わった者でなければ、人生の裏側は開かれないだろう...
得よう、取ろう、為そうとするだけの者にはけっして開かれない。
前に進むだけの、上に行くだけの人生など無い!
何の悲しみ、苦しみも知らず、又知ろうとも、受け入れようともしない、“お坊ちゃま“には与り知れないだろう!
思い、為そうとすることに立ちはだかる、阻むものがある。
それは闇!...
闇の、無のハタラキ。
闇がすべての世界を覆う...
泣いている、鳴いている...
しかし、それは見えない...
それにすべての思い、力が奪われる。
止めどもなく、悲しみが込み上げて来る...
それは、歓喜と裏返しのもの...
闇が無ければ、あのすべての私を照らし、透す光に与ることは出来ない!
人生は、何も考えることが出来ない、何も為すことが出来なくて終わるのではない!
それは、すべての人生の半分も知ったことにはならない!...










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本当に受け入れるもの

2025-03-20 04:54:35 | 独語
ああ、どうして寒風吹き荒ぶ雪の中を仕事しなけれなばならないのだろう?
こんな天候になるんなら気安く受けるんじゃなかった!
寒い、つらい...
しかし、ガマン、ガマン...
これも神が与えた試練なんだから!
そうだ!...受け入れなければならないんだ!...
つらいことも、イヤなことも...
いや、神は本当にそう言っただろうか?
イヤ、イヤ受け入れようとしていないか?
それは、“通る“のか?
それは、私の中のいつも、“そうせねばならない!“と告げる、“裁きの神“の声ではないのか?

私には昔から試練みたいなことに会うと、自分で抱え込もうとするクセがある...
試練なんだから受け入れなければならないんだ、と。...
いいんだ、いいんだ、これも運命なんだ、と。...
そうして一人で抱え込む...
いいことなんか何も無いじゃないか?
何か重~いものを引きづっている
何かのかたまりが“ここ“を塞いでいる...
通っていかない!
これをしのいだら何かの学び、肥やしになるのか?
ガマンしててもストレスがたまるだけだろう...
しかし、何かのためにはなるのだろう...
どうしても抱え込み、それを引きづる自分
ダメな、弱い自分...
そうだ!...その自分を受け入れればいいんだ!
“そうだ!“...(え?...あなたは誰?)
すると...何かのかたまりが雪が溶けるように無くなった!
つかえが無くなった!
通って行った!
らく~になった!
もはや、“あ~だ、こ~だ“の頭だけの自分では無い!
全部の自分が頷いているよう...
“これでいい!“...



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