人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

主の中に

2017-12-21 17:34:21 | 詩的文章
悲しみにある時、怒りに、苦しみに、悩みに、迷いにある時...
人の良心はいつもこう言う......

"いつまでも、こうしてはいられない...
思いを変えなければ...
明るい方に、前の方に、建設的な方に"

されど...
思いはいつもそこにくくりつけられる...
出来るという思いにはいつも重石が据えられる...

どうしようもない絶望に陥っていたある時、私はこのような主の声を聞いた...

"悲しい時には悲しめばいい...
苦しい時には苦しめばいい...
悲しいから悲しんでいる、苦しいから苦しんでいる...
川が決壊して、あふれでる水の流れを誰が止められるだろう...
その悲しみも、怒りも、苦しみも ...
お前の故のみから来るのではない
お前だけで何とか出来るものではない
それに...お前の前は、いつも明るいとは限らないのだ
そして...思い通りにならなければ、思いは新たなお前の負い目となる...
だから...その負い目は...私が受けようi
どこにも向けられない、悲しみ、怒り、苦しみは私にぶつけなさいi
私の中に入れなさいi
私の中で悲しみ、怒り、苦しむがいい
すべてを私の故にそうしたらいい
お前のすべては私の故なのだから...
すべてのお前の悲しみ、苦しみ、悪しきことも私にあって化せられる...
お前の負い目は、別のものになってお前に戻ってくる
そして、お前は知るだろう...
私は光だろうと、闇だろうとお前とともにいることを
闇のままの闇というものはないことを
闇から寂光が帯び始めてくるのを...
悲しいことや苦しいことが悪いことではないのだ
すべてのお前の悲しみ、苦しみとはお前が私から離れているからだ
だから...私はお前の扉をノックし続けているのだi
悲しかったら、苦しかったら...子よi
私を思い出しなさいi"


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