太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

猫が教えてくれるもの

2018-04-25 08:18:30 | 日記
うちの猫達、チーズケーキも3歳になった。

私にとってははじめての猫だけれど、もう猫なしではいられない。

仕事の日は朝起きると真っ暗だけれど、休みの朝は明るくなるまで(といっても7時)寝ていられる。

休みの朝、起きたらこんなかんじ。



チーズケーキ・ガールは窓の外の鳥を監視。

チーズケーキ・ボーイは夫の足の間でいねむり。


「そろそろ猫のごはんの時間だなーとか、思わない?」


「ずいぶんいつもより遅いんだけど?」

目ヂカラ、半端ない。


「うぇーい、ボクもそう思いマース」



私たちが行くところについてきて、近くにいる。

着替えていればベッドの上に、お化粧していれば鏡の横に、テレビを見ていれば視界の中に、

絵を描いていれば、キャンバスの上に。

彼らはいつだってフラット。

この行動のあとはゴハンがもらえると期待して、その期待がはずれてもヤサぐれない。

いじけることも、恩着せがましいこともない。

柿の種が入っていた小袋を三角に折った手製のサッカーボールで遊び(これが床の上でよく跳ぶ)

ダンボールの空き箱で、何日も猫バスごっこをする。

媚びない、おもねらない、認めてもらおうとしない。

我慢しない、怒らない、求めない。

欲張らない、悔やまない、心配をしない。

ひたすらあるがままで、ひたすらその瞬間を生きている。

私には耳が痛いことばかり。




ゴハンをあげるとき、

「カミサマ、今日もこのコ達が元気でゴハンが食べられることに感謝します、ありがとう」

と言う。

そんな御託はいいから早くくれー、と尻尾をピリピリさせながら待つ猫達。

私の中の「やさしい部分」を猫が押して、からだじゅうに優しさが満ちてくる。

私には子供がいないから、ほんとうのところはわからないけど、

もし子供がいたら、たぶん同じ部分を子供が押してくれるのだろうなあと想像する。

この、あたたかくていとしい家族に出会えてほんとうによかった。











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