しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
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五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

能登地域トキ放鳥シンポジウムへ。 (7/24*日)

2022年07月24日 | 日本野鳥の会石川


石川県は4年後のトキの野生復帰を目指した
候補地として手を挙げています。そのスタートとして、
今日はシンポジウムが能登で開催されました。
石川県知事の馳知事の挨拶から始まって
環境省の小宮氏の基調講演。
パネリストには佐渡市町、佐渡の農家さん、農協の担当者。





一番大切なのは、トキが住める環境づくり。
農薬がトキを絶滅に追いやった原因であれば
それを改めなければなりません。
農薬と除草剤、今の日本で使われているこれらを
減らしたり無くすことがトキなど生き物たちを復活させ、
自分たち人の健康も守ることができます。

農家だけでなく自治体も農協も消費者も、
みんなで命を守る社会を目指すことが大切。
経済至上主義で走ってきた農業が
やっと未来のために動くときがきたのだと思います。
現実には、まだまだ時間がかかる様子ですが
今日のシンポジウムの内容を
しっかりと今後は能登という地域で、
いずれは石川県全域を目指して、
形にしていってほしいものです。

日本で絶滅してしまったトキやコウノトリ、
彼らは今どんな思いでいるのでしょうか。



最後に出演者たちの記念撮影がありました。

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