沖縄県では、カンパチをウキムルーと呼びます。
ウキは(浮く)ですね、ムルーは(フエフキダイ)等を総称して呼ぶ言葉です。
読んで字のごとく、海面まで浮いて来る魚なのです。
ムルー系の魚は、海底スレスレで生息してます、
その魚が餌を求めて海面まで浮いて来ることは無いのですが、
カンパチ(ウキムルー)は海底から海面まで生息する魚がなのです。
沖縄県読谷村 都屋(とや)漁港の真生丸は12名乗船可能な乗合の遊漁船です。
2名様から予約を受け付けします、1名様の予約は出来ません。
1名様の場合は、出港前日に電話で問い合わせください、空席があれば乗船可能です。
今回は半日コースでカンパチのヒットでした。
半日コースでも大物狙いが楽しめます。
ポイントは港から30分の距離、水深100m~120mです。
2名様から出港可能です。
真生丸の半日コース、深場での大物狙いは1名様¥15.000
竿、仕掛け、餌、氷、込みの料金です。
手ぶらで乗船できる事も県外からの旅行者に人気なのです。
出港から帰港まで4時間です 2名でも大物狙いが楽しめる企画なのです。
カンパチ(ウキムルー)は海底から海面まで泳ぎ回る魚ですが、
水深の浅い場所から深海まで泳ぎ回る魚でもあるのです。
水深30m~40mでは サビキ釣りでグルクンを釣っている場所に
小魚を追って釣り船の周囲に来ます。
カンパチは警戒心も弱く、好奇心旺盛な魚です。
ジギングにも反応は早く、船の真下に居れば、即ヒットする魚と言えるでしょう。
深場になるほど、魚体は大きくなり、深場の場合は水深100m~350mまで生息してます。
真生丸の太刀魚漁でカンパチが釣れた事があります、水深は300mでした。
深海の魚はゆっくり糸を巻き上げないと胃袋が飛び出し、目も飛び出しますが
カンパチは、深場でヒットしても、そんな事は無いのです。
魚の豊富な沖縄県でも 浅場から深場まで生息する魚はめったに居ません。
釣りは水深によって狙う魚は決まります、生息する魚は水深で狙いを決めるのですが
カンパチだけは水深で狙う事は出来ないのです。
深場でカンパチを狙う場合は、小魚群れを魚探で探します、
小魚の群れの周囲にカンパチが居ます、回遊する小魚の群れの後方にもカンパチはいます。
真生丸のホームページは ここから