EKKEN♂

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バグでちゅか@goo

2004-05-04 | goo BLOG
ちょっとちょっと、事件ですよ。
テンプレートで最も人気がないのでは、と思われる「星」ですが、これが正しい表示ですね。
ところがコメントを頂いたのぞみ猫さんのblogを見ると、表示のされ方が他とちょっと違うのです。
証拠写真
記事中に大きな画像を使ったりすると、サイドバーの表示がおかしくなることは知っていましたが、のぞみ猫さんのblogには画像は使っていませんでした。
バグですよ!@goo

追記:
ワザワザ実験してくれたヒマジンさん(死)がいます。
こちらへどうぞ↓
日々呟く。:おっきなサイドバー。

コウモリだけが知っている

2004-05-04 | 小説のようなもの
「むはははははは」
 平和な暮らしをしていた我が家に、その笑い声が聞こえてきたのは、雪もほとんど消え、日増しに暖かくなってきた、ある春の日の夕食のひとときでした。父も母も妹も、もちろんぼくも、その笑い声が聞こえてきた方向──天井を一斉に見上げました。そこには、全身黒ずくめ、顔にも身体にも、金色でガイコツの模様が施された男がへばりついていました。
「黄金バットだっっ」
 そいつは言いました。父も母も妹も、もちろんぼくも、あっけにとられて目が点になっていました。
 ひらり。
 自称"黄金バット"は天井から降りてきました。
 ちゃぶ台の真中においてあったすきやきの鍋に、右足を突っ込んだので、せっかくの牛肉が台無しになりました。
 黄金バットも火傷をしたらしく、右足を上げながらぴょんぴょん飛び跳ねていました。父も母も妹も、もちろんぼくも、ちゃぶ台の上に惨めに散乱したすきやきと、「あじ~~っっ」と叫びながら走り回っている黄金バットを見比べながら、悔しさのあまり涙を流していました。
 黄金バットはぼくたちに気付きました。
「はっはっはっ、こりゃ失礼。なになに、ちょっとお鍋がひっくり返っただけです。味は変わりませんって……」
 黄金バットはそう言うと、牛肉を一切れつまみあげ、しゃれこうべのお面から口だけ出すと、それを放り込みました。彼は人差し指を立てて、それを小さく横に振りながら、
「ちっちっちっ、ちょっと甘いぜ。お母さん、醤油はやっぱり、キッコーマンよ」
と言いました。そして、お面を元に戻すと、再び笑いだしました。
「むはははははは──黄金バットだっっ」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、心なしか拳がぷるぷる震えているのを認めました。
「ところで諸君。今怪しい奴がここに来なかったかね? ええと、全身黒ずくめ、顔は金色のガイコツで、黒マントをしているのだが……」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、込み上げてくる怒りを抑えながら、首を横に振りました。
「そうか。それでは諸君、また会おう。むはははははは」
 それから何分たったのかは、分かりません。ぼくたちは突然聞こえてきた笑い声で我を取り戻しました。
「むははははは」
 がちゃん。
 窓ガラスが割られました。
「黄金バットだっっ」
 そいつは言いました。先程の奴より、ちょっと長身です。別人だという事はすぐに分かりました。
「今、怪しい奴が来なかったかね? 黒ずくめで、顔はがいこつ、マントもしている……」
 父も母も妹も、もちろんぼくも、込み上げてくる怒りを抑えながら、頷きました。──いえ、父はいませんでした。父が座っているはずの、ぼくの向かい側には、いつの間にかもう一人、別の黄金バットが座っているではありませんか。
「むはははははっっ──黄金バットだ。今怪しい奴がここに……むっ、あいつだ~っ」
 三人目の黄金バットは、ガラスを割って入ってきた黄金バットを指差しました。
「や、やばいっ」
 二人目の黄金バットは、
「それでは諸君、また会おう! むはははははは」
 と言って、夜の空へ飛んでいきました。
 三人目の黄金バットも、そいつを追って駆け出していきました。
 父は、いません。
 数分後、また不気味な笑い声が聞こえてきました。
「むははははははははは」
 平和な暮らしをしていた我が家に、その笑い声が聞こえてきたのは、雪もほとんど消え、日増しに暖かくなってきた、ある春の日の夕食のひとときでした。
 あれから二年が過ぎます。
 父は、まだ帰ってきません。


北海道土産 トマトジュース

2004-05-04 | たべもの
北海道の美味しいお土産を紹介するコーナー その3 です。

今回は旭川市の北の町、鷹栖町の名産トマトジュースです。
トマトジュースなんかお土産にできっか! と言うなかれ。
この町で生産されるトマトジュースオオカミの桃はその辺のスーパーで売っている缶入りのトマトジュースとは、全く別の飲み物と言っても過言ではありません。
僕はオオカミの桃を飲むまでは、トマトジュースが好きではありませんでしたが、これを初めて飲んだ時、僕の味覚に産業革命がおきました。
以前、僕のWEBサイトの掲示板でWEB通販元とともにこのことを書いたら、せいぜい5、6人しか常連がいなかったにもかかわらず、3人が購入し、大好評を博しました。値段はちょっと高いですけれど、絶対的な自信を持ってオススメします。
このすばらしいトマトジュースとその辺で売っているトマトジュースは月とスッポン、ベホイミとやくそう、スーパーサイヤ人と餃子です。

なお、オオカミの桃が手に入りにくい場合は、JA平取町ニシパの恋人をどうぞ。
こちらもすばらしい味のトマトジュースです。

意見を受け入れたのなら

2004-05-04 | WEBにまつわる話
むだづかいにっき:著作権画像を使うことについてで、取り上げた問題ですね、なーんか読んでいただいた方の多くは、どこのことかお気付きになったみたいですが、問題になったblogの方も皆の助言・忠告を受け入れて、画像を取り外したのまでは評価したいのですがね、
コメントをされた方々へのお礼や謝罪もないままコメントを受け付けていませんにしたのはどういうことなのかッ!
あそこでコメントしていた人は、別に荒らし目的とか単なる嫌がらせではないのは読んだ人ならすぐに分かることです。
通りすがりさん以外の人もそうですが、
この画像に関してジブリ様あるいはgoo.ne.jp様以外の要請は、
少なくとも私には理解できないので、聞く気は毛頭ありません。

と言っているにもかかわらず、画像を撤去したのは、本当にジブリやgooからクレームが来たからでしょうか?
仮にそうだとしても、コメントをされた方々への一言があっても良かったのではないでしょうか。
この問題以外の内容が良いblogを運営されているだけに、非常ににがっくりしましたよ、in_complexさん。

とか書いたら記事そのもの削除したりしちゃったりして

いろいろな考えがあり、それを議論していくことは大切で、もしかしたら永遠に分かり合えないこともあるかもしれない。
しかし時には相手の意見を受け入れることも重要だと思うし、受け入れた時には相手に対するお礼や謝罪と言うものがあって当然ではないですか。
それが大人ってもんですよ。

追記:
この件について、該当blogにて謝罪が行われましたので、お知らせいたします。
数学雑感:2004/04/29の風の谷のナウシカの画像の件について。
そういうわけなので、今後この件についてin_complexさんへの無意味な嫌がらせ等は絶対にしないようにしていただきたい。
著作権問題、正直なところ、「権利者に有利すぎ」な感じは否めないのだけども、これだけネットが普及してきて、そもそも「取り締まり」も不可能になっているのが実態だと思う。新たなガイドラインとか出来ないものだろうか。

この件についてついて言及したblog:
Weblog 別冊 mon ange - 画像の使用について
暇人工房@goo:こう言う問題って
★ うむむ。 ★:著作権について考えてみようよ。
ブログでヒマつぶし:ブ、ブログめ……

やっぱり使いたい表紙やジャケット画像

2004-05-04 | goo BLOG
goo [ヘルプ]より
goo BLOG利用規約に記載の通り、商用利用はご遠慮いただいておりますので、アフィリエイトサイトへのリンクにつきましても、ご遠慮いただきますようお願い致します。

アフィリエイトサイトへのリンクってなんじゃらほい?
アフィリエイトとは
Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。
という定義からすると、AmazonのIDが入っていないリンクは問題ないと思っているし、実際僕はそうした使い方をしているわけだけども、この方法だと画像を使うことに大義名分がたたないんですよね。goo BLOGって、ほとんどがジミーな感じが否めないのは、デザインテンプレートのカスタマイズが出来ないせいもあるけれども、規約でアフィリエイトリンクが使えないせいも大きいと思うのですよ。
まぁ「使いたけりゃ他所へ行け」と言うことになるんでしょうが、たとえばNews-Handlerという個人運営のブログサービスでは、News-Handler運営者のAmazonIDが入ったアフィリエイトリンクなら使えるといった措置が取られていて、サービス利用者にとっては「商用利用」ではなく、しかも遠慮ナシに画像リンクとかも使えるわけですが、この方法は無料で提供しているブログサービスとしてはとても良いと思うのですね。(livedoor無料バージョンもこのシステム)
テキストだけのblogがつまらない、と言うわけではないですが、やっぱり好きな本とかCDの紹介する時には表紙とかジャケットの画像って使いたいですよねぇ。
無料で使わせてもらっているんだから、blog運営者が貼り付けたアフィリエイトでgoo BLOG側がちょっとした収入を上げても文句を言う利用者は少ないだろうし、それでも記事を書いた本人の収入にしたいという人は、他所のサービスに移れば済む問題なんだから使わせてくれないかねぇ、アフィリエイト画像リンク。

あ、そんなに使いたいのならgoo BLOG使うなってか?