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コンビニ強盗をする人々とコンビニの捉えかた

2007年10月07日 10時16分00秒 | 事件・事故・自殺
コンビニでの強盗殺人がどんどん増えている。
八王子のスーパーで女高生が射殺されたころから、コンビニなどの事件は増えに増え続けている。

アメリカの映画などを見ているとコンビニ強盗のシーンは極めて多いが、実際はコンビニ強盗は映画のシーンよりも多いというのである。

田舎では夜間帯は閑散としているが、店を閉めているコンビニは少ない。

今年に入って、コンビニ強盗事件が数十メートル先のローソンで起きた。
夜間2時前後のことである。その後隣町に同じく武装した強盗は警官と渡り合ってそのまま取り逃がしている。

金属バットで応戦した強盗はさらに違う場所でもコンビニ強盗をやっているのである。

懲りない面々である。いまや、もっとも狙われるのは銀行でも郵便局でもない。

銀行も郵便局も深夜営業はやっていない。
これだけ危険な状態になっているコンビニが何ら防御策もないまま、夜間営業を許している。

これは経営者の問題か法律の問題か?
安い時給で夜間仕事をするアルバイトは命の値段まで換算されていない。危険手当も出ない。もちろん経営者は保険にも入っていないであろう。

セブンイレブンという名称は7-11迄の時間営業を現しているのであろう。

これが、破られて24時間営業しなければならない理由とはどこにあるのであろうか。

また、10歳になれば今のオスはマスター便所を覚えるであろう。既に肉体的には大人である。

15歳にもなれば社会人である。そういう連中が少年として更生させようとしても、気質・性格がそれほど簡単に変わるものではない。

原子構造がことなるものを変える錬金術(alchemy)は存在しないのである。

世の中にジャンバルジャンがそれほどいるとも思えないが、犯罪者がどんどん増える世の中になりつつあることは確かなようである。




【朝日新聞】の記事

店員刺殺事件 容疑の2少年逮捕 「ビール飲みたくて」
2007年10月07日02時14分

 大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで6日未明、アルバイト店員の上内健司(かみうち・けんじ)さん(27)=同市東神田町=が食料品を万引きした男たちを追いかけて路上で刺殺された事件で、大阪府警は同日深夜、上内さんをナイフで刺したとして、同市内に住む工員の少年(19)を強盗殺人容疑で、一緒に逃げた内装工アルバイトの少年(15)を強盗致死容疑で逮捕した。2人とも容疑を認めているという。府警はさらにもう1人の少年が逃げているとみて行方を捜している。

 逮捕された2人は同じ中学の先輩と後輩。万引きは直前に19歳の少年が提案したという。調べに対し、19歳の少年は「ビールを飲みたかったので万引きを持ちかけた」と供述しているという。

 寝屋川署捜査本部によると、少年2人は6日午前0時50分ごろ、大阪府寝屋川市高宮1丁目のコンビニ店「セブンイレブン寝屋川高宮店」で、缶ビール12本やプリン1個などを万引きし逃走。追いかけた上内さんの左胸を19歳の少年が持っていたナイフで刺して死なせた疑い。15歳の少年は近くで待っていた仲間の少年が乗るワゴン車で逃げた。この少年は15歳の少年の知人。

 ナイフは現場近くで捨てたと供述しているが、見つかっていない。府警は万引きが見つかった場合、ナイフで脅して逃げるつもりで携帯していたとみている。

 19歳の少年は同日午前11時過ぎ、父親に付き添われて寝屋川署に出頭していた。同日午後には15歳の少年が寝屋川市内にいるところを捜査員が発見、身柄を確保した。

 仲間の少年が乗るワゴン車にはナンバープレートが付いていなかった疑いが強く、府警は不審車両を重点的に調べている。

 上内さんは店から南約160メートルで倒れ、死亡した。司法解剖の結果、刺し傷は左胸の1カ所で、心臓に達していたという。



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