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高所平気症の恐ろしさと3D映画を予測する

2010年02月19日 20時15分55秒 | 事件・事故・自殺
高いビルのマンションから落ちる子どもが増えている。
世に言う、高所平気症である。

高いところに慣れ住んでいると、その高度に対して恐怖を覚えない。
ベランダから下を覗いても平気でいられる。

10階くらいの部屋でも平気で下を覗き込み身体が半分以上出てもなんとも感じなく、ついそれ以上覗き込みそのまま転落してしまう。

newsで報道されるのは極々少ないケースで実際は相当な数の子どもが犠牲になっている。
高層マンションで住む人が増えているだけに、そして高所平気症などということを聞き慣れないために、我が子を危険なところに追い込んでしまう。

最近、3D映画が話題になっている。
『アバター』は見ていないが、ロサンゼルスのディズニーランドで立体映画を見たことがある。
簡単な赤と青のプラスチックレンズの眼鏡を掛け、映画を見ていると画面の中から蛸の足が目の前まで来たり、ボールが顔目掛けて飛んでくるのであるが、思わず身を翻がえすのである。
それは極めてリアリティーのあるもので、これでは完全に3次元空間と同じである。

こんなことを日常的に体験すると、記憶の中に3D効果が現れて、たとえば車を運転しているときにフッと何かが飛んできたというような錯覚に見舞われるかもしれない。
その時、急ハンドルを切ってしまい対向車と激突などということが起こらないとも限らないのである。

あまりに現実的なものを取り込むとさまざまな脳機能の障害が出てくるような気がする。何一つ犠牲を払わずに新しい技術を手に入れることは、できない。

手術や原発の遠隔操作などさまざまな応用に役立つとされている。
解剖の講義にも本物の死体を使わずに映像だけで講義できるという。

その内脳に感触の信号を送れば映像を触ることが出来るようになるであろうし、疑似的に臭覚まで感じることができるであろう。

あの映画『トータルリコール』の世界がそれほど遠くないところに来ている。
一生夢を見ながら生き、いつの間にか死んでいるであろう。
生は現象としてとらえることはできるが、死は現実である。

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子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?

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