四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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デニーズのドリンクお代わり自由が消えた

2009年07月23日 12時47分02秒 | 日毎起こること
近くでモーニングサービスの店を捜すためネットを見ていた。
どうせファーストフード店かファミレスになる。
どの店も比較的近くにあるわけではない。自転車で20分ほど掛かる。
ガストは内容がお粗末すぎる。ホームページも意味不明。
マクドナルドは内容の割に値段が高い。
デニーズはメニューからは意味するところがよくわからない。
ドリンクは別料金なのだろうか?

デニーズには2年以上行っていない。
引っ越したため近くにデニーズが無くなったためであるが、24時間営業でいつも客はまばらにしか入っていなかった。このままではつぶれてしまうだろう。

メニュー構成もめまぐるしく変わっているが、ホームページの味気なさからも幸先長くないだろうと思う。ホームページ作りにやる気がないとしか思えない。それに比べるとマクドナルドはホームページに力を入れている。

こういうファミリーレストランができる前は、それぞれに個性ある個人のレストランがあったが、今やそういう店はほとんど姿を消した。

人はそれぞれに新しいことを求めているわけではなく、未知を嫌っている。
そういうことは労働形態にも現れている。

日雇いの派遣ではなく、時間単位の派遣などそうである。
低賃金で仕事をするから、便利に使える。

コンビニでも時間派遣を使っている店が増えているのである。
工場でメニューを作って、店でチンして出来上がりの店がまだまだ主流である。
人間はただ血の流れているおもちゃ的存在でよいのだろうか?

値段が安く効率が安いものを求めるのが人情である。
しかし、それなりのサービスや内容も大事である。

帝国ホテルのロビーでコーヒーを注文するとお代わりは自由だった。
滝沢という喫茶店はコーヒーが1000円した。それでもここは談話室のため、グループで会合を開くには音楽もかかっていなく、美人のウェイトレスが多く、静かに会話ができる場所であった。

堅い椅子、せせこましい客、ガキの高校生などが、大人と一緒になってたむろ出来る場所が増えすぎている。ほとんどがガキのためのランドになってしまった。

ファミリーレストランなども実にお子様連れを狙ったレストランである。
町の中から喫茶店も消えてしまい。
結局コーヒーを飲むためには駅のターりーやミスタードーナツに行かなければならない。
蕎麦屋もない。ラーメン屋もない。スーパーまで遠くへ行かなければ買い物ができない。
もちろん商店街などはとっくに消滅してしまった。
そしてファミリーレストランも消滅した後に何が残るだろうか?
新しい店舗を出すだけの資力さえ企業にも無くなっている。
出したからと言って人も来ないであろう。



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