北朝鮮が異常な世襲制なら、日本の政治家も異常な程世襲議員を抱えている。

日本の総理を知っていると思うが父親、祖父、叔父に至るまで国会議員を務め総理としては３人目である。

祖父岸信介は満州で莫大な資金を阿片で儲けている。

安倍昭恵夫人は鳥取の智頭町で大麻栽培を応援している。

安倍昭恵夫人は森永製菓の令嬢である。庶民とは縁がない。

 

満州裏史 甘粕正彦と岸信介が背負ったもの (講談社文庫)

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講談社

国とはふるさとの事どもである。日本政府とは関係がない。

教育勅語よりも簡単な詩である。

国のために死ぬことが好きな者も、死後は靖国神社の人柱のなかに埋もれてしまう。ハードディスクなら容量が増えた分、増設しなければならないが、靖国神社の人柱は何十億人の死者も人柱の中に収納が可能である。だが、この人柱誰も見たことがない。

今の天皇は国民が戦争で死ぬことを望んではいない。

君死にたまふことなかれ　　　
　　　        　旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて
　　　　　　　　　　  
 　　                            與 謝 野 晶 子

あゝをとうとよ、君を泣く、 君死にたまふことなかれ、 末に生れし君なれば 親のなさけはまさりしも、 親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや、 人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや。 堺の街のあきびとの 舊家をほこるあるじにて 親の名を繼ぐ君なれば、 君死にたまふことなかれ、 旅順の城はほろぶとも、 ほろびずとても、何事ぞ、 君は知らじな、あきびとの 家のおきてに無かりけり。 君死にたまふことなかれ、 すめらみことは、戰ひに おほみづからは出でまさね、 かたみに人の血を流し、 獸の道に死ねよとは、 死ぬるを人のほまれとは、 大みこゝろの深ければ もとよりいかで思されむ。 あゝをとうとよ、戰ひに 君死にたまふことなかれ、 すぎにし秋を父ぎみに おくれたまへる母ぎみは、 なげきの中に、いたましく わが子を召され、家を守り、 安しと聞ける大御代も 母のしら髮はまさりぬる。 暖簾のかげに伏して泣く あえかにわかき新妻を、 君わするるや、思へるや、 十月も添はでわかれたる 少女ごころを思ひみよ、 この世ひとりの君ならで あゝまた誰をたのむべき、 君死にたまふことなかれ

北朝鮮で騒いでいるがあくまでも中国である。

アメリカは北朝鮮が危険だ危険だと言っているが、これは日本をそそのかす為である。

また、中国を直接非難することはあまり得策ではない。

日本の集団的自衛権もあるし、アジアでは積極的に日本の自衛隊を活動させることがアメリカの狙いでもある。

日本はアメリカの行くところ世界の何処へでも従うと啖呵を切ってしまった。オバマ大統領の在任中にアメリカ議会で安部首相が演説したのは記憶に新しい。

トランプが就任する前にも出かけ、就任後は早速ゴルフを共に行ったが、奴隷的外交であった事は先進国の首脳が一歩下がってのつき合いであることを見れば安倍はトランプの金魚の糞の役割が明らかである。

中学で武道を教えることは直ぐさま軍隊への徴兵に役立つ。

パラリンピックでの身体障害者の活躍も健常人を上回っている。いつでも戦場へ送り出す事ができる。女子の能力も通常の男子を上回っている。男女参画は戦場においても同じである。

アメリカは日本人を後方ではなく前方に出してアメリカの為に戦って貰いたいのである。

北朝鮮の脅威などたかが知れているが、そのことをうるさく言えば日本は軍事を強化し、日本人をいつでも出兵させるように段取りを組む。最近教育勅語を復活させているのもその為である。