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週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

下島七段富山へ

2010-05-16 21:44:40 | 編集・森本(東京・獅子座)
今年から下島陽平七段(日本棋院中部総本部所属)が富山県で普及活動を行うことになりました。

今週の週刊碁では下島七段へのインタビューと4月25日に富山県民会館で行われた「第二回梅沢由香里杯きときとジュニア&パパママ大会」の様子を中心に特集を組んでおります。
現場での指導が本当にお忙しい下島七段。できる限り指導時間を削らないよう、インタビューは宿の下島七段の部屋で夜遅くに行いましたが、いやな顔ひとつなく記者としては本当に助かりました。とても謙虚で現場の皆さんへの感謝の言葉がこぼれるインタビューでした。

「このごろの下島七段」には普及活動の様子が詳しく紹介されています。
このブログは、富山の皆さんの手で更新されており、編集長の方が現場に行くことができないときは、新たなレポーターが取材をされています。
写真係も素敵な写真を取っていました。
こちらもぜひご覧ください。

富山の皆さんには温かく迎えていただき本当に感謝しております。
4月24日に行われた「下島先生と碁を楽しむ会」では梅沢五段対富山県きときとチームの連碁で盛り上がりました。
記者もきときとチームに加えていただき、2手打ってまいりました。梅沢五段と初対局となりましていつもの取材以上に楽しむことができました。

ここでは、紙面で触れることができなかったジュニア大会で採用されていた対局方式をご紹介。
かねごん方式と呼ばれるもので、5×5の升目にランダムに並んだ数字が書かれた対局カードを使います。ビンゴカードのようと思っていただきましょう。使い方もルールもビンゴと同じ。対局相手の番号がビンゴの番号というわけ。カードに勝敗を○×で書き込み、○が一列そろったら特別賞が出ます。もちろん勝敗も○×を見ればすぐわかります。この方式の良いところは参加者が自分で対戦相手を見つけることにあります。富山県支部連合会のホームページ『とやま碁録』に詳しい方法があります。梅沢五段も感心しきりのシステムでした。

これからも富山の活動に注目です。

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趙ー謝戦

2010-03-04 13:07:05 | 編集・森本(東京・獅子座)
タイトル戦の控室は夜もにぎやか。

昨日は立会の二十五世本因坊治勲と謝女流名人の対局が行われていました。
張十段も見学に。


二人の対戦は、数年前にも十段戦の控室であったといいます。
そのとき、謝女流名人は記録だったそうです。

数局打ち続け、日付が変わって少し経った後に終了しました。
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十段戦開幕

2010-03-04 09:21:44 | 編集・森本(東京・獅子座)
昨日、新潟県新潟市岩室温泉の「高島屋」で行われた女流名人戦の第1局は、白番の謝依旻女流名人が中押し勝ちで先勝しました。

昨日は「雛祭り」。女性の対局ということで、お雛様の掛け軸が飾られていました。

謝女流名人の後ろにあるのがそれ。





今日は十段戦第一局が開幕。

張十段の黒番で開始しました。

掛け軸にも変化があります。





一手目の様子を撮影しようと、報道陣が集まっています。



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女流名人戦控室

2010-03-03 16:01:16 | 編集・森本(東京・獅子座)

明日の十段戦を戦う張十段と山下天元が、女流名人戦の戦いを立会の二十五世本因坊治勲と検討中です。
女流名人戦が十段戦との同時開催されるからこそ見られる光景ですね。

午前中、張十段が座布団を差し出し山下天元が恐縮するシーンがあったのですが、先ほどは山下天元が張十段に座布団を差し出していました。


明日は厳しい戦いを控えていますが、真剣な中に笑顔も見える検討風景です。
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本年もよろしくお願いいたします

2010-01-06 21:37:35 | 編集・森本(東京・獅子座)
本年も週刊碁をどうぞよろしくお願いいたします。

年末は、全日本学生囲碁王座戦・全日本大学囲碁選手権と学生の大会の現場に向かっていました。
全日本学生囲碁連盟のホームページはこちら

次回発売号での掲載になります。
アマ担当としては、学生大会は、学生の方に紹介してもらいたいなと考えておりまして、団体戦である全日本大学囲碁選手権の様子は、学生の方にレポートをお願いしました。
熱意を感じての、抜擢です。
今回のレポートを書くことが、前に進むきっかけになることも願っています。
新しい風が週刊碁に吹き込む予定です。

順調に取材もこなしており、良いレポートが熟成されているようですので期待しています。
また、万全の体制で編集をしなければ。


私が初めて碁の記事を書いたとき、今読み返すとそれはひどいものした。(今もひどいことばかりです。はい。)
そこから道が拓け現在の週刊碁編集室にいることになったのです。
当時私を見守ってくれた皆さんには頭があがりません。

そんなこんなを思い出しました。

年末年始は風邪を引いたようで
教育テレビの「はに丸」や「たんけんぼくのまち」を見るほど家でゆっくり。
ということで今年もがんばります。
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誰といったの?

2009-09-30 16:11:27 | 編集・森本(東京・獅子座)
朝日新聞紙上の名人戦第2局の観戦記が今日で終了。
バッティングセンターに行った方のお名前がありましたね。
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バッティングセンター

2009-09-22 13:20:33 | 編集・森本(東京・獅子座)
名人戦第2局行ってまいりました。
初の七番勝負の記事ということで、
多くの関係者に、

「だいじょうぶ?」とお声をかけていただきました。

前夜祭が終わったあとに、Sさんから遊びにいこうと声をかけていただきまして

向かった先が”バッティングセンター”でした。
毎日のように草野球の試合をしているSさん。
さすが快音が響きます。
一緒に言ったAさんもよく飛んでおりました。

見た目から運動神経のない自分は、当たるのがやっとという有様。

大変なのはこの後。
翌日は体のあちこちが痛い。

写真を撮る手がいつも以上にプルプル。

そんななかの写真が一面となっております。

それだけではなく、対局終了後にも、Sさんからもう一度バッティングセンターへのお誘いを受けました。
プロ棋士も交えて総勢5名の、ちょっと不思議な打ち上げでありました。

このときに取材した話は、影ながら紙面のあちらこちらにコメントや変化図として紹介しています。

その後ホテルで記事を書いたわけですが、翌日の朝には完成していないといけないわけで、徹夜に近い状態。
飛行機で、印刷所に飛び校正作業も待っているのが、週刊碁の編集です。

飛行機に乗る前に「ちゃんとかけた?」とこれまたご心配をいただきました。

シルバーウィークのため配送の都合でいつもよりお届けが遅れている地域があるかと思いますが、ぜひ週刊碁を今週もお楽しみいただければ幸いです。

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対局前

2009-07-10 09:40:45 | 編集・森本(東京・獅子座)
対局10分前。
まだ対局者のいない部屋です。








長机には、棋譜用紙と時計だけがおかれています。
真っ白でまだ何も書かれていない棋譜用紙。
これからどんな戦いが刻まれるのでしょうか。





対局直前の二人です。
各社カメラマンさんのいる中で、どこに位置をとるかが、記者として大切になります。
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前夜祭

2009-07-09 22:18:13 | 編集・森本(東京・獅子座)

張栩碁聖と結城聡九段が前夜祭に参加。




私事ですがびっくりしたことを一つ。

若手記者の仕事の一つは顔を覚えてもらうこと。
前夜祭は挨拶の格好の場です。

とある方に挨拶をしたら、
なんと僕の大阪での仕事内容までご存知でした。
東京に移ったこと、現在は週刊碁ということももちろん知っていてくださいました。
記事も読んでもらっており、
挨拶することがなくて、恐縮したのは初めての経験。

部屋に帰って、壇上に立つ対局者の写真をアップしようと思ったら、改めて嬉しい気分になり、少し書きとめておくことにしました。

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検分

2009-07-09 17:44:17 | 編集・森本(東京・獅子座)
NHKクローズアップ現代「藤沢秀行さんの遺言」

・放映日時:7月9日(木)19:30~19:56
・NHK総合(1チャンネル)

もうすぐですね。
ぜひご覧ください。




明日、7月10日は、第34期碁聖戦五番勝負

第2局が、石川県野々市町「文化会館フォルテ」
で行われるので、取材のため、石川県へ。


先ほど、対局会場の検分が行われたところ。
様子はこちら




今回は複数の碁盤から対局者が、使用する碁盤を選択。
選ばれた碁盤には署名がされました。

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