生徒会の子どもたちの前の並べられた缶ジュース。
「さあ、どれにする?」
と、実行委員会から選択を委ねられました。
今年2回目のみなみまつりで、生徒会と育成のおとなたちによる屋台の準備でのことです。
ヨーヨーすくいとジュース販売と決めた後、生徒会と青少年育成委員会健全育成部とが話し合いをしながら、出店の内容や段取りを決めてきました。
みなみまつりは、有志による実行委員会が昨年から始めたお祭りです。
想像以上の参加者があり、祭りの雰囲気も素敵で、今年は青少年育成委員会でも積極的に仲間入りすることになりました。
7月7日に集まって、ヨーヨー作りの練習、缶ジュース選びなどでワイワイガヤガヤ。
小中学校3校も、あきのみち公園みなみまつりを盛り上げようと大後援。
昨年は、日がとっぷり暮れる頃に大人たちが見せた花火に子どもたちが大歓声を上げました。
出店も様々にあって、地域の多様性を受け入れようとしている祭りだと感じます。
午後4時から7時まで開催です。
次週、8月1日には、おゆみ野夏祭りが泉谷小学校校庭であります。
おゆみ野夏祭りは、おゆみ野で最も予算規模が大きなお祭りではないでしょうか。
今では伝統のある祭りとなっていますが、始まりは、やはり有志によって立ち上げられたものです。
一時期、取り止めの危機もありましたが、町内自治会連絡協議会の努力によって続けられています。
地域の中に参加できる祭りがいくつもあるのは、楽しいことですね。
2回程話し合いの場を設け、何を出店するか?原価が○円です。ではいくらで売りますか?…と、大人はサポートに徹し、ほぼ全てを中学生に決めてもらいました。
当日もチームワークはバッチリで700個のヨーヨー、500本の飲み物が開店1時間前に準備完了!
早々に全て完売しました。
途中、中学生に自分たちも抜けてまつりを回ってきてと声をかけたところ、今かきいれどきなので…というお言葉(笑)
中学生も大人も良い経験になった事と思います。
結果もさることながら、プロセスを共有したじゃらこそ生まれる信頼感や楽しさがあるから。
これからも地域のことを一緒に考えて行ける同志になれそうですね。