福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

火のないところでも煙だけは立つ

2010年12月05日 | おゆみ野の森

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 毎年この季節に、おゆみ野の森で古代生活体験をします。

今年は昨日の土曜日に行いました。

嬉しいことに、泉谷中学校の先生や、赤米と黒米を提供して下さった農家の吉川さんも参加して下さいました。

        

 経験を重ねるのは素晴らしいことです。

最も困難な火起こしですが、昨年は煙は立つけれど炎がつくところまでは誰も届かなかったのが、今年はほとんどの子どもたちが火起こしに成功をしました。

マイギリという道具での火起こしは、煙がたってからが勝負なのです。

煙を見るとほっとして力を抜いてしまいますが、ここからさらにひと踏ん張りして、ようやく炎となります。

    

 P1050944今年は、そのあたりのコツを、子どもたちはしっかり学びとったようです。

古代米とアサリスープとおかずとしての塩を堪能した後も居残って、厭きることなく火起こしにチャレンジしていました。

      

 火のないところに煙は立たない・・・と言いますが、煙が立っていても実は燃えていない・・・ということもあるんですね。

よくよく注意深く見なければ、わかりません。


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