福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

高齢化と未来に向けての継続

2017年08月06日 | イベント&地域情報


おゆみ野夏祭りが終わりました。
例年、このお祭りには「おゆみ野女性の会」と「おゆみ野の子どもまちづくりクラブ」が出店し、そこに関わっています。
もう20年近くになるでしょうか。
メンバーも高齢化し、青年たちは遠くで働いていたりして担い手不足ですが、外部から助っ人が駆けつけて前日から仕込んだ肉ちまき、トウモロコシ、ラムネ、おもちゃなどを完売することが出来ました。
  

祭りの後はむなしいものですが、翌日は朝から実行委員のみなさんが集まってお片付けです。
自治会枠ではなくテントを出させていただいているので、例年私たちも翌朝はごみ拾いに出ていましたが、今年は実行委員会に合流して片付けを手伝いました。

熱中症対策の水分をいただき、本部テントを片付け、提灯や警備用品の整理をし、机やいすを収納し、ごみを集め、体育館のトイレ掃除を60人余りの実行委員さんが分担して行います。
    

そして最後は一列に並んで運動場のごみ拾いをし、ブラシをかけました。
学校の校庭をお借りしているので、子どもたちが安全に使えるようにとの配慮がありがたいです。

  

こうして自治会の役員さんは、今年も前日準備から片付けまで暑い中三日間連続でのボランティアです。
そして自治会をとりまとめる連絡協議会の役員の方々は、どこもそうですが高齢化が進み、参加者を気遣う彼らを逆に実行委員の方が心配するほどの頑張りです。

私たちおゆみ野女性の会もそうですが、新しいメンバーが入りやすい仕組みを作らないと少数の担い手に負担がかかり、組織や行事の継続が難しくなります。

高齢化と未来に向けての継続はこれからの大きな課題ですが、今日のように大勢の力が集まるのを見ておゆみ野はもうしばらく大丈夫と安心しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿