第38回親子三代夏祭り開催

 

　親子三代夏祭りは、メイン会場の中央公園周辺で盛大に開催され、そして無事に終了しました。

福知山の事故直後の緊張と、幕張ビーチフェスタから間が無いタイミングでもあり、関係者のご苦労も多かったでしょうが、たくさんの人出と笑顔で報われたのではないかと思います。

 

　私はお昼前に浴衣に着替え、午後1時の開会式とその後のパレードに参加しました。

控室で出番を待っている時に、祭りの役員や市長、関係する職員のみなさんと、さまざまな話をしました。

その中で、「出会う」ということについて、考えました。

どんな出会いの場を創りだしていくか、誰と出会うか、何に出会うか。

私自身も、副議長となって初めてこの大きな祭りを動かしている実行委員会の役員さんと出会い、直接お話をすることができました。

そこで、この祭りが始まった時のことなどをうかがい、一つの史実と出会い、この親子三代夏祭りで大切にすべきものは何か、ということを考えることができました。

 

　さて、パレードではポートクィーンを挟んで、議長とオープンカーに乗り込み、県庁前から栄町まで、約30分かけて移動しました。

ポートクィーンは5人ですが、7月に就任したばかりで、このお祭りが初の大仕事なのだそうです。

この1年間で、さまざまな経験が出来るので、是非それを楽しみながら糧にして欲しい、などと車上でお話をしました。

パレードは、

千葉県警白バイ隊→　MAKUHARI・ミルキートワラーズ→　千葉市消防音楽隊→　千葉県ハーレー会→　オープンカー→　チバクラシックカークラブ→　自動二輪愛好会レッドローレルクラブ→　陸上自衛隊高射学校音楽隊→　千葉市青少年補導員連絡協議会→　千葉県警察本部音楽隊→　千葉市立小倉小学校→　日本海洋少年団千葉市連盟→　千葉市立院内小学校音楽クラブ→　ガールスカウト千葉地区協議会→　おはら笑楽会→　越中おわら愛好会→　千葉城鉄砲隊

と続きます。

 

　
　オープンカーを降りて私服に着替え、外に出てみると、まさに最後の鉄砲隊が締めのパレード中。

メイン会場前の道路で、火縄銃の披露が始まりました。 

　
火縄銃は、体中を貫くような轟音と白煙で、大迫力があります。

今年は八重の桜で銃が身近に感じているせいか、ひきつけられました。

 

　同時進行で、栄町の道路でよさこ鳴子踊りが次々と披露されていて、こちらも黒山の人だかり。

若い人中心の勢いのある踊りに、暑さも忘れて見入りました。

13チームが出場し、昼と夕方の2回、場所を変えて演舞が行われます。

私が見ることができたのは、東京理科大学YOSAKOIソーラン部、チーム☆利ゑ蔵、REDA舞神楽　の3チームでした。

 

　パルコと中央公園に挟まれた道路は、祭り会場の中でも唯一樹木に覆われた日陰がある場所です。

ここは、子ども対象のゲームなどが並んでいます。

 

　文化センターと三井ガーデンホテルの間の道路には、各種団体がテントを張り、バザーや啓発活動など、さまざまに工夫したパフォーマンスが展開されていました。

こどものまちCBTも、テントの一部をお借りして、コアスタッフとユースが、今週末開催のこどものまちの宣伝をしていました。

私がのぞいた時には、既にチラシは配り終え、子どもたちは真っ赤な顔で満足げでした。

 

　こどものまちCBTは8月23日から25日までの3日間、きぼーるで開催されます。

小学生から18歳までが、主役のまちが出現しますが、こちらも熱気活気にあふれています。

千葉市の暑い夏は、もう少し続きます。