人の一生を四季に当てはめてみることがある。「春夏秋冬」ただし、寒くて暗い「冬」はあまりにも辛いので除外することにしている。人生80年として、春が20歳代、夏が40歳代、そして秋が60歳代だとすると、今は初秋の辺りに位置していることになる。
我々の世代、つまり団塊の世代の代表的歌手に「小椋佳」さんがいる。彼は自分の人生を三段階に区切って計画し実行している。具体的には25歳まではサラリーマン兼歌手、26歳から50歳まではサラリーマン専業、50才以降はミュージカルのプロデュース等好きな道をまい進すること。素晴らしい!
私も「小椋佳的生き方」に共感、60歳であっさり引退した。退職金と年金の繰り上げ受給により、何とかやっていけるとの試算で「恐妻」の認可も下りた。
60歳以降は小椋さんのように、今までとはまったく異なる「第二の人生」を送ると家族には宣言したのだが・・・。
退職後は早朝のウオーキング、趣味の映画鑑賞、漢字検定受験、英語ガイド養成・日本語講師養成・要約筆記者養成・福祉ボランティア等の講座を受講するなど、自分探しの期間に充てた。途中、ソフトランディングつまり週2・3日働き、あとは趣味やボランティア活動に充てながら仕事を減らしてゆくべきだったかなと後悔したりもした。また、自分史作成も引退後の仕事と決めていたが、過去のことばかり振り返ることの愚かさを悟り、断念した。
現在約2年が過ぎてようやく生活のリズムができてきたように思う。目的を伴ったウオーキング、適度のボランテイア活動、週一ペースでの映画鑑賞、自治会等の地域活動、家内との小旅行および自分史に代えて、少し過去の事も含めたエッセイを家族向けのブログに掲載し、残している。
「小椋佳的生き方」には程遠いが、晩秋が訪れる前に「中秋の名月」を少しでも長く楽しめたら良いと思っている。
「昭じぃ的」な今がステキだな、って思います。
息子達もきっと、今の昭じぃの年齢の頃に
そんな昭じぃの生き方を意識するんだろうな…
同じに生きれなくても、悩んだ時の指針には
必ずなってくると思います。
だから、この「ひとりごと」はぜひ、続けて貰いたいなって思います。…生意気ですが(笑)
人生80年、ひ孫まで見れますな^^
独り言は続ける予定なので、今後ともよろしく!