獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「いそのかづお」の「札幌ブラック」

2018年09月27日 | 麺’s倶楽部


 しぃ~さんのLIVEに酔いしれた後。
 ついに私は、積年の課題であった「いそのかづお」への潜入を果たした。
 開店5分前の21時55分にそこに到着して並んでいたのだが、惜しくも「開店と同時の着席」はできなかった。


 そして22時20分。
 とうとう、待ち焦がれた、このお店のカウンター席に着席。


 ご注文は、このお店のフラッグシップと思われる、「札幌ブラック」である。
 「人気の無いメニュー」にも、大いにココロ魅かれたのだが、今回は初訪問だったので、無難に人気メニューをチョイスさせていただいたのだ。


 そして22時24分。
 それは、「うどんどん兵衛」よりも早い待ち時間で、すんなりと供された。


 まずは、漆黒のスープをいただく。
 たまり醤油的に濃厚だが、まろやかで、しつこくないお味。
 そしてそこには、ニンニクが、息づく感じで君臨する。


 その力強いスープを受け止めるのが、日の出製麺の、太麺!
 それは漆黒のスープと、組んずほぐれつ絡み合い、私を幸せの骨頂へといざなう。


 半熟ゆでたまごは、つるんとぷりっと。


 提供された当初は、色白の生娘のようだった、ダブルチャーシュー。
 それはいつしか漆黒のスープの洗礼を受け、小麦色のマーメイドとなる。


 メンマ・モヤシ・きくらげといった脇役たちも、スープのファンデーションで、おめかし。


 いやあ、このスープ、旨いっす
 その、深いコクと甘みは、がつんとふわっと、まさにモルトの味わい。


 崩れる柔らかさの、こころのボーナス、バラチャーシュー。
 スープにしっかりと浸していただくのが、モア・ベターですネ


 22時36分に、その全てを、私の中に、格納。

 「いそのかづお」。噂に違わず、素晴らしかった
 「ナンバー・ワンよりオンリー・ワン」のフレーズが、私の脳裏に浮かぶ。
 次回は、あえて、「人気の無いメニュー」を、試してみたい


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2 コメント

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Unknown (Shii)
2018-10-03 13:15:14
ついに・・・

行ってきたんですね、いそのかづお・・・!!
札幌ブラック、美味しいですよね♪

色的に、とってもしょっぱいのかな・・って想像していたのですが
意外とあっさり・・・びっくりでした!

また食べたくなってきました・・♪
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念願叶いました(^^) (獅子丸)
2018-10-03 18:59:22
Shiiさん、ようやく積年の思いを、叶えることができました

このオンリーワンの、個性あふれる1杯に、私は感銘しました。
決してしつこくないのに、旨味が溢れた、そのスープ
機会がありましたら、是非、ご一緒しましょうネ
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