今日は子供たちのリクエストにより、都市と農業をつなぐテーマパーク「サッポロさとらんど」に弁当持参で出掛けた。
ひろーい敷地内には、芝生や池、バーベキューコーナー、ヤギや羊の小動物園、乗馬コーナー、遊具等が点在しており、我々一家はレンタサイクル(4人乗り:1時間400円)を駆って、今日も遊びまわった。
ところで、私が最近思うことは、10年後・20年後のこの国の姿である。やはり、この国は農業をもっと大事にすべきではないかと考える。今はまだそこここに美しい田園風景が垣間見られる日本だが、農業後継者が少なくなりつつある昨今では、遠くない将来田畑も荒れ果て、どっちの料理ショーに出てくるような「仕事人」のような方々が絶滅してしまうのではないかと私は危惧する。
今後は、国の政策としてでも、工業以上に農業を基幹産業に戻していくような発想の転換が求められるのではなかろうか。もっと就農しやすくなるように法律を整備するとかネ。
で、「獅子丸よ、オマエは就農しやすい環境が整ったらサラリーマンを辞めて就農するのかネ?」と問われたら・・・「うーんやはり家のローンもあるし、サラリーマンの方が、生活設計が立てやすいかなぁ」などとおよび腰になってしまう。この辺が私の情けないところではある。と、いいながらも、国のエライ人たちは、もう少し農業に目を向けるべきであろうと、考えたりしたのだった。
やっぱり農業ですか。これからは大事ですよね。
商業的に成功する農産物のブランド化も短期的には魅力のある仕事かもしれませんが、本来農産物は、バランスよく作られるべきものという気がします。
その辺を是正するためには、政治の力が必要ですね。
「農家は田畑を手放さないでください」
って、昨今手放す方が多いそうです
後継者不足もあり仕方ないそうですが
いったん手ばなすともう手に入れるのはかなり困難らしいです
それに農地は一般の人がどんなに手に入れたくても入れることの出来ない法律があるらしい
輸入に頼っている日本は
田畑を手放してしまってはこの先の
食糧難には耐えられないですって
まだ北海道はいいけれど、
そうなった時 お金持ちは北海道の作物を全部買い占めてしまうかもしれない・・・
だから自分が農家は出来ないけれど
感謝の気持ちで頂いています
決して残したりしません(*^^)v
すずらん公園無料の日ラッキーでしたね
私は知っていたけれど行けなかったです(泣)
そんな中で、今そこそこ成功している田中義剛はがんばっているとは思いますが、彼もどちらかというと「ブランド化」をうまくやっているということですものね。「田中義剛」自体にネームバリューがあったからこそ、うまくいっているんだと思います。
そうではなくて、底辺から、「普通の人が・普通に買って・普通に食べる食料」の自給自足が最も大事だと思います。潜在的には、自分は農業で生計を立ててみたいと、漠然と考えている人は少なからずいるように思います。ですが、今は現実的には世襲以外で農家になることは困難ですし、農家の息子も跡を継ぎたがらないとか、親も「息子の幸せのためには農家は継がせたくない」とか・・・
誰か頭のいい人が政治家になって、世襲に頼らない農家育成のシステムを作ってくれればいいのですが。農地が荒廃してから考えるのでは、おそらく手遅れだと考えます。
新規就農研修中の大岡と申します。
農業の現場にいる者にとって、
確かに後継者不足は深刻な問題です。
原因は収入の少なさにあると思うのですが、
工夫次第では生計を立てることも可能でないか、
と考え、転職を決意した次第です。
車は、初代フォレスターオーナーです。
C/tbという低グレードの車種に乗っている為、
同じグレードの車を街で一度も見かけたことがありません。
とはいえ、愛車は妻の通勤用に奪われ、
今では、専ら軽トラックに乗っています。
大岡さん、がんばって田園風景を守ってくださいね!