獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「旧 石狩小学校」探訪

2022年10月08日 | モノローグ


昭和50年代に、妻が通っていた「石狩小学校」


円形のその校舎から、「缶詰学校」と呼ばれていたこの学校。
少子高齢化の波を受け、惜しくも2020年3月末をもって、閉校となってしまった。


しかしながら。
さけまつり期間の9月24日・25日は、校舎内を一般公開しているとの報を受け。
元生徒である妻と、元生徒の夫である私は、そこを見学に訪れた。


まず我々夫妻を出迎えてくれたのは、オットセイくん。


廊下の壁には「石狩小学校沿革史」が張り出されている。


自分の歴史と比較してみると、なんとも味わい深いものがある。




職員室の内部は、閉校直前の状態のままで、残されていた。




ここに通っていたわけではない私も、なにか懐かしい気分になる、写真たち。




かつての石狩町の、全町明細図。
石狩町の西隣が、「札幌市手稲区」ではなく「手稲町」だった時代である。


やけにリアルな、鮭の木彫り。


その昔は「石狩東小学校」「美登位小学校」「高岡小学校」も存在していたのだが。
平成元年に「八幡小学校」に統合されたのだという。


石狩市在住の人形作家「八田美津」さんの創作人形も、展示されていた。




人形なのだが、その表情とポーズには、まさに命が吹き込まれている。




そして、放送室。


カセットデッキに、VHSデッキ。
つい2年ほど前まで、これらが現役で活躍していたのかと思うと、ちょっとジーンとしてしまう。
この施設を見学出来たことは、私の大切な財産になるだろう。






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