獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

JR&徒歩で「ふくろふ乃湯」へ

2011年09月23日 | 特定保健指導

 秋分の日。長女と妻は高校の説明会に、次女は部活へと出かけてしまった。
 独り残された私は、お気に入りの温泉である「開拓ふくろふ乃湯」へと、湯治に行くことに。
 ふくろふ乃湯は、石狩金沢駅から徒歩3分の場所にあるのだ。
    
 札沼線「12時40分札幌発:石狩当別行き」のJRに乗り込む。
 ホントは「13時00分札幌発:北海道医療大学行き」に乗りたかったのだが、悲しいことに、土・日・祝は運休だったのだ・・・
    
 そして13時27分。「石狩当別駅」に到着。
    
 「鉄北通」という名の町道を、ひたすら北に向かう。
    
 当別町の特色を表現した、版画風デザインのマンホールが、素晴らしい。
    
 14時06分。北海道医療大学を通過。ここまでの所要時間は39分。
    
 さらに同じ道を北へと向かう。歩道のない田舎道になり、道の名もいつのまにか「学園通」に変わっている。なんてったって、「山火事注意」なのだから・・・
    
 14時31分。ようやく「開拓ふくろふ乃湯」の看板が目前に!
    
    
 ここまで1時間以上歩いてきて、「臨時休業」だったりしたらどうしようかと思っていたのだが、幸いにして「営業中」の看板が堂々と表示されていた。
    
    
 「ふくろふ乃湯」だけに、エントランスではふくろうさんがお出迎え。
       
    
    
 温泉というよりは、事務所のような趣の入り口には、コイン式の下足ロッカーが設置されている。100円が後から戻るタイプのものだ。
    
 14時39分。入湯料600円を支払い、いよいよ入浴である。
    
 その内湯は濃い褐色で熱め、露天は薄い褐色でぬるめである。
 1時間以上歩いて疲労した体を、そのお湯たちが包むように癒してくれる。
 2年前に来た時は、ここの温泉は私一人の寡占状態だったのだが、今回はすでに6名ほどの方々が入浴していた。
 洗い場は4人分に増設されており、シャンプー・リンスは無いながらも、天然石鹸が備え付けられていた。
    
 15時21分。離れの休憩室へ。
    
 現場のスーパーハウス内の休憩所というか、公民館的な趣きではある。
    
 入浴後に飲みたくなるのは、やはりビールである。
    
 サッポロ・クラシックが、五臓六腑に浸透し、内部から私を歓ばせてくれる。
    
 休憩室は、さらにもう一つある。
    
 そこから望む田園風景に、ココロは和む。
    
 しかも、インスタントコーヒー飲み放題!
    
 15時35分。ビールを飲んだ後のインスタントコーヒーで自らを覚醒させ、帰路につくこととした。
    
 15時48分。入り口前の喫煙テーブルでちょっと一服。
    
 帰る頃にもクルマが次々とやってきて、この隠れ家というか穴場的温泉も、かなり名が知れてきたようである。
    
 15時52分。この温泉から徒歩3分のところにある無人駅「石狩金沢駅」に到着。
    
 だが、次に来る札幌方面の列車は16時56分まで無い・・・
 1時間以上ただ待っているのも不毛なので、「北海道医療大学駅」まで歩くことにした。
    
 そして16時19分。「北海道医療大学駅」に到着。
    
 だが、16時44分札幌行きは、祝日のため運休・・・。
 17時01分まで30分以上、この何も無い無人駅にとどまるのは、苦痛以外の何物でもない。
 なので、次の駅まで歩くことに決めた。     
    
 そして南に歩くこと約30分。
    
 16時58分に「石狩当別駅」に到着。札幌方面17時11分発が、首尾よく改札中。それに乗って、帰宅したのであった。
    
 携帯の万歩計によると、この日のトータルの歩数は22114歩で、歩行時間は1時間59分だった。
 きわめて健康的な、秋分の日であった。


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