獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

レクサスLC500h印象記

2019年06月12日 | CARS&F1

その日、同行した尾車氏の進言により立ち寄ったのが、レクサスのお店である。
あまりにもうやうやしい「おもてなし」に、むしろ気がひけて、私単独で訪れるにはやや敷居が高い、この場所。
氏の提案は、シャイな私には「渡りに船」だったかもしれない。


尾車氏の着目カーは、この「LC500h "S package"」。
搭載する3.5リッターハイブリッドエンジンは、排気量5000cc並のパワーを発揮するという、巨大なFRクーペ。
税込メーカー希望小売価格は14,522,000円と、中古マンション並みのお値段である。
「超小型フルLEDヘッドランプ」と「スピンドルグリル」が、近年のレクサスの「記号」である。


全幅1,920mmというサイズを活かした、ヒップバーンなリアフェンダー。


エッジが効いて、小股の切れ上がった「フルLEDリヤコンビネーションランプ」のデザイン。


シューズは、リアが275/35RF21のポテンザ。


フロントのサイズは245/40RF21で、共に「ランフラットタイヤ」である。


ダークローズとブラックのコントラストが妖艶な、インテリアカラー。


先進の「TFT液晶式メーター」に、


真っ赤に燃える情熱の薔薇のような
「アルカンターラ/本革スポーツシート」。


液晶メーター内には、GPS時刻補正機能付の「アナログクロック」が埋め込まれ、


シフトレバー横には、10.3インチワイドディスプレイのリモート操作を指先で行える「リモートタッチ(タッチパッド式)」が鎮座ましましている。


リアシートが、二人掛けというのが、これまた贅沢感を増長させる。


トランクルームは、クーペゆえ、あまり広くはない。


その下に収まっているのは、いわゆる「ハイブリッドバッテリー」と、


「工具セット」である。
スペアタイヤは未装着だが、デフォルトのシューズが「ランフラットタイヤ」なので、それは大きな問題ではないと思われる。


ルーフパネルを見た時に、「これはひょっとして、太陽光パネルなのでは?」と思った。
たがしかし。
セールスマン氏いわく、これはデザイン上のカーボン調「CFRPルーフ」なのだという。
1000万オーバーのハイブリッドカーなのだから、ここは「太陽光パネル」を奢って、CO2排出削減に寄与して欲しかったと、私は気弱に訴えたい。


レクサスのセールスマン氏は、「良かったらご試乗もどうぞ❗」と言ってくださったのだが・・・
この日の我々取材班は、いわゆる「照れてジンジン」状態に陥ってしまい、カタログをいただくのみでこの親切なレクサスディーラーさんを後にしたのだった。
だが、この記事を書きながら。
「やっぱ、旅の恥はかき捨てで、照れたフリをしながら試乗させていただくべきだった」と、私は今、激しく後悔している(^^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30