その日は昼食に、妻がバーゲンで買ってきた冷凍食品「海老と野菜の塩炒麺」を食した。
「特製平打ち麺」「全7種類の具材」「素材が引き立つ塩ダレ」という3つのキーワードに、私のハートは昂ぶる。
袋から出してトレイごと温めるだけという、手軽さが嬉しい。
さて我が家の場合。4分20秒で、熱々のそれが完成。その麺自体に、しっかりと塩味とニンニクの香りが利いている。シュリンプも色鮮やかで、かつ、ぷりぷり。きくらげの歯ごたえも充分。この辺の食感は、やはりインスタントやレトルトに対する冷凍食品のアドバンテージを感じる。
何も加えなくてもなんら問題のない完成度なのだが、やはりココで、「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」をトッピングしたくなってしまうのが、人情というものであろう。うむ、想像通り、ぴったしカンカンである。
お味的にはとても満足だったが、一般的な成人男性にとって、量はちょっと物足りないかもネ。