昨日のこと。とあるスーパーに立ち寄ったところ、活毛ガニがなんと1パイ285円という、破格のお値段だった。大きさも申し分ない。どうやらロシア産らしいが、それはこの際あまり重要なことではない。毛ガニがアンダー300円で売られているのを見たのは、人生で初のことだった。
活ガニを買うのは初めてだったが、なんと親切に、そのゆで方も指南されているではないか!もう、買わずにはいられない。我々夫婦は、意気揚々とそのカニを2ハイ購入した。毛ガニを購入したのは、昨年の正月以来のことである。
家に持ち帰っても、そのカニ君はもぞもぞと動いていた。
そして、「ヒマラヤ岩塩ピンクソルト」を使って、茹でること約15分。
そうして、我々夫婦が毛ガニと対峙する瞬間がやってきた。ここから我が家の食卓にはvs毛ガニとの静寂の時間が流れたのである。
カニミソも、しっかりと内包された、その激安毛ガニ。
その身は、通常の価格の毛ガニと比べると、若干密度が薄いような気もしたが、285円という価格を考えると、充分以上のパフォーマンス。これがラーメン1杯よりも安いなんて!ああ、ウマかった。あと2ハイくらい買っておくべきであった・・・