本日、アマゾンから我が家に届いた「吉田拓郎・かぐや姫 つま恋2006」のDVD。コレが、自分自身へのクリスマスプレゼントなのである。
先日NHKのBSで放送されたものと、内容的には準ずるといえば準ずるのだが、カメラアングルや音声のミックスが異なっていて、作品として仕上げようと努力しているスタッフの意図は伝わる。だが、NHKでは放送されたのに、このDVDに未収録の曲も数曲ある。
このDVD、カメラアングルが切り替わり過ぎで、やや煩わしく感じたのは、きっと私だけではないだろう。NHKの放送の方が、お酒を飲みながらゆっくり観ることが出来る。特に重要なのは、「永遠の嘘をついてくれ」である。この曲に関しては、NHKの放送は、中島みゆきサンの表情・・・まるで弟を見つめる姉のような拓郎に対する視線(もちろん拓郎の方が年上だが)をよく捉えていて、こちらの方が圧倒的にヨロシイ。瀬尾一三氏が、やや映り過ぎなのは、気にしない、気にしない!
そして、もっと重要なのは、つま恋で演奏されながらも、このDVDに収録されなかった楽曲たちである。「ひらひら」「知識」「唇をかみしめて 」「あゝ青春 」「虹の魚 」「サマータイムブルースが聴こえる 」「人生を語らず」が入っていないとは!私にとっては、むしろ落選曲のほうが魅力的だ。山田パンダ氏には悪いが、かぐや姫の曲を半分くらい削って、拓郎の楽曲は全部収録してほしかった。きっと、コレを買った大多数の方々がそう思っている・・・