青山のジビエに特化したフレンチ
「ラチュレ」
渋谷のDECOから行ってみたいなーと思いつつ、機会がなかったんです。
が、今回シェフが別のお店を始められたそうで自分で予約を取って行ってきました☆
渋谷からも歩けます。
青学のすぐお隣でした。
何が食べたいかを、メニューや記載の無いオススメをうかがいつつ2品選ぶことに。
それでコースを組んでくれるようでした。
おいくらになるのか分からなかったのでドキドキしつつ(笑)
あと最初にこの日の鳥達を持ってきてくれどの子にするかを選びました。
鳥かわいい♪
メインはカルガモちゃんにしました(´艸`*)
すっきり白ワインでスタート。
「鹿のブータンマカロン」
中に挟まれてるのが鹿のブータンノワール。
生地にも血が使われてるそう(^^
ちょっと甘いのかな?って思ったけど、お酒に合うアミューズでした♪
鹿の毛皮がふわふわ♪
2品目には図鑑が出てきました。
「猪のベーコンとヒラタケのタルトレット」
この図鑑かわいいなー。
キノコ図鑑を開くと中には一口サイズのタルトが。
タルト生地は薄くて軽い食感。
猪のベーコンはクセがなく塩気がほど良かったです。
一緒に行った友達は結構気に入ったそう。
「ケークサレ」
フィナンシェ生地の中に
熊のコンフィやクルミ、クリームチーズ、はちみつがサンドされてます。
色々な素材が入ってるけどクリームチーズの味が強めだったかな。
ここでパンも出てきました。
「鹿のコンソメスープ」
アラカルトの中から食べたいものとして組み込んでもらった一品。
クリタケ、ナメコなど野生のキノコが鹿のコンソメスープの中に入ってます。
ユリ根も入ってたのが嬉しかったな^^
パイ生地で蓋をされててアツアツです。
「パテアンクルート」
これはシェフからオススメされたお料理だったのでコースに入れてもらいました。
パイ生地の中には、フォアグラ、トリュフ、コンソメジュレなど。
しっとり滑らかです。
添えてあるのはプラム、柿のマリネ、いちじくのチャツネ。
そのまま食べるよりこの3つを添えながら食べた方が一段と美味しくなりました。
メインのお肉に合わせて赤ワインを出してもらいました。
「カルガモのロースト」
日本の鴨の方が今の季節は脂がのってて美味しいんだそうです。
目の前に出された瞬間からすんごい臭い(笑)
カルガモ自体はクセがないお肉なんですが、たっぷりかけてあるサルミソースがすごい濃さです(;・∀・)
血と獣の匂いがブワーッと!
わりと平気な私でも結構強烈でした。
ホントにこういうのが好きな人じゃないとキツイかも。
見た目以上にボリュームもすごくてお腹いっぱいになります。
「和栗のビスキュイクーラン」
カルガモでお腹いっぱいになってしまったので、デザートは2人で1つをシェアすることに。
3種類ある中で和栗に惹かれてこちらをチョイス^^
フォンダンショコラみたいに、生地の中からキノコのソースが溢れてきます。
このソースは甘くないし、生地も甘さ控えめなのでデザートというよりお食事な感じです。
添えてあるのは山崎のバニラアイス、山葡萄のソース。
風変りなデザートでした。
「クマンシェ」
最後のお茶菓子はクマの脂を使ったクマンシェ。
確かにほんのりとクマの脂の風味が広がります^^
これは美味しかったな。
今回いただいたコースだと、
なんとなくパイ生地やフィナンシェみたいな生地をたくさん食べた気がします(笑)
お肉もかなり特徴的で、ジビエが好きだと思ってた自分もモノによるんだなってことを認識しました(ノ∀`)
ずっと行きたいお店だったので満足できましたが
次回機会があればそのときはクセの控えめなお肉料理をお願いしてみようかなと。
ラチュレ (フレンチ / 表参道駅、渋谷駅、明治神宮前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6