Seven Color Side

日々の感じた事、好きな物、
好きな音楽についての独り言的日記。

ドグラ・マグラ

2013-03-05 | 

 

-大正15年頃、九州帝国大学医学部精神病科の独房に閉じ込められた
記憶喪失中の若き精神病患者の物語(と思われる)であり
「私」という一人称で語られていく。
彼は過去に発生した複数の事件と何らかの関わりを有しており
物語が進むにつれて、謎に包まれた一連の事件の真犯人や
動機・犯行手口などが次第に明かされていく-


「読破した者は一度は精神に異常をきたす」

と言われている、日本三大奇書の一つ
夢野久作・作【ドグラ・マグラ】の【まんがで読破】版を読みました。

原作が欲しかったんですが、在庫切れになっていたので
まずはこちらを買ってみました。

まんがなので、あっと言う間に読み終わりましたが
まあ・・・何と言うか・・・1回目読んだ時は「・・・えっ」と思ったけど
2度目は「・・・そういうこともあるかも」と納得がいくところもあって。

原作はかなり難解なようなので、いつもなるかわかりませんが
感想はまた改めて書きたいと思います。

・・・このまんがの絵が・・・私が苦手なタイプだったので
話しが進んでいくにつれ、「はぁ~~~」となって
ラストの方は登場人物の表情がどんどん恐くなって
ページをめくるのが辛くなるほどでした
内容よりも、視覚的なインパクトの方が強かったかも

でも、もう一冊、まんがで読破シリーズから読みたい本がある・・・
それはジャンルが違うから大丈夫かな・・・?

【ドグラ・マグラ】の原作、大変そうだけど読みます!



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