Seven Color Side

日々の感じた事、好きな物、
好きな音楽についての独り言的日記。

人魚の夢

2007-10-03 | 独り言

色んな事に振り回されながら、今思うこと。
悩んだり迷ったふりをしながら、本当に欲しいものには
実は真っ直ぐ手を伸ばしていたんじゃないかと。

人の欲には際限がありません。
例えばライブ。
「1度でも見られればそれでいい」と思っていたはずが
1度見たら、また見たくなるし
2度目は「この前より良い場所で見たい」と思うようになる。
自分が行きたくても行けない日に行ける人に嫉妬したりもする。
一つ叶ったらそれでいいはずが、また次がやって来る。

自分以外の誰かのための願い。
それくらい、強く、真っ直ぐ、ゆるがない心で。
(・・・自分のことになると、なんでこんなにダメなんだ)


それは人魚の夢だった

一度だけ 泡になればすむこと

一度だけ 夢をみた後に

-銀色夏生「宵待歩行」-



せめて伸ばした手が何かに触れますように。


天秤

2007-01-25 | 独り言

久しぶりの更新です
休みが明けて以前にも増してバタバタしているうちに
あっと言う間に日が経ってしまいます。

今日は休みでしたが相変わらず出掛ける気にはならず、家で音楽を聴いてるだけ。
「涙のふるさと」を聞いてから、BUMP OF CHICKENの以前の曲を聞き返している中で
今の私に響いた曲があります。

 

手に入れる為に捨てるんだ 揺らした天秤が掲げた方を

こんなに簡単な選択に いつまでも迷う事はない

その涙と引き換えにして 僕らは行ける


-「同じドアをくぐれたら」-

 

仕事でちょっとした事があって、誰が悪いわけでも
自分が悪いわけでもないのに、すごくブルーになってます
家と職場の往復ではなかなか気持ちを変えることも出来なくて、なんか辛いです

何かを手にするには何かを捨てなきゃいけない。

何を引き換えに何を手にするのか、簡単な事なのに迷い中です。

歌詞全文はこちら→「同じドアをくぐれたら


よそ者

2006-11-28 | 独り言

東京、横浜から帰って来てもう一週間経ちました。

月曜日の夜、友人と「先週は一緒に“あいのり”見たんだよねぇ(笑)」

なんて のやり取りをしながら不思議な気分に浸ってました。

知らない場所に遊びに行ったりすると、普段とは全く別の時間の中にいるようで

ただひたすら楽しくて、家に帰るのが嫌になるほどです。

それはきっと決められた短い時間の中だけの出来事だからじゃないかな?


よそ者としてやって来て、よそ者として帰って行く。

その場所にも、そこにいる人々とも深く係わる事はない。

よそ者としての場所、よそ者ではいられない場所。

2つのバランスが大事だとは思うけど、時々ずっとよそ者でいられたら

どんなにラクだろうと思う・・・それって逃げてる事になるのかも知れないけど。

今度はいつ「よそ者」として旅立てるかな


Cocco LIVE in武道館

2006-10-26 | 独り言

・・・行ったわけではありません 
先週の土曜の深夜NHKで放送されていたものです。

その日は遅くに帰って何となくTV をつけたらCoccoが歌っている!!
慌ててリモコンを掴んで録画開始
始まってから5分位経ってましたが「音速パンチ」や「強く儚い者たち」
大好きな「焼け野が原」など、数曲が聴けました。
(「焼け野が原」は何度聴いても切ない

前、歌ってる時うれしかった。 歌が好きだって気付いたから。
うれしくて恐かった。 
こんな幸せなこと、続くわけないって思ったし。
終ると思った。 
好きだって気付いたから終ると思った。
今回ツアーやったからまた恐くなるかな?って思ったけど
うれしくて、しかも楽しいです。

-中略-

こんなにうれしくて楽しくて、しかも恐くないのって幸せです

ライブ中のCoccoの言葉です。
なんだか解る気がした。

こんな幸せなこと、続くわけないって思ったし
好きだって気付いたから終ると思った

そうなのかも。

永遠を願うなら
1度だけ抱きしめて
その手から離せばいい

-「樹海の糸」より-

そうなのかも。

本当に好きだって気付いたら突然恐くなった。
でも、いつか失う幸せもあるかも知れないけど
ずっと続く幸せもあると思う。
目には見えないものなら尚更。
自分が手離さない限り、それは永遠に自分の中にある。

うれしくて楽しくて、恐くない

それはなんて幸せなんだろう。


3月9日

2006-03-09 | 独り言

今日の日付と同じタイトルの曲があります。

レミオロメンの『3月9日

私がレミオロメンを聴くきっかけになった曲です
ボーカルの藤巻さんが友人の結婚式に送る歌として書かれた曲ですが
人との出会い、別れ、旅立ちの時など色んな情景が浮んでくる感動の1曲です。
歌詞がとても素敵で、聴き出したら他の音は耳に入ってきません。

時々、自分が大切な人に抱いている想いは自分だけのものであって
相手はどうなんだろう?と思う事があります。
私がその人を求めていても、その人が私を求めていなければ
それはとても寂しいことです。


瞳を閉じれば あなたが

まぶたの裏にいることで

どれほど強くなれたでしょう

あなたにとって私も そうでありたい


-3月9日より-


互いにそう想えれば、例え傍にはいなくても強くなれるし
大袈裟に言えば生きてる理由になる。
でも一方的な想いでも、こんな風に想える誰かがいるだけで
それは幸せなことかも知れませんね