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S56製作所

甲府モデルのラッセルロータリー製作

先日導入した甲府モデルの製品シリーズ第2弾となります。


ということで今回は「ラッセル・ロータリー」を組み立てていきます。
この商品は1年前ぐらいに発売しましたが、なかなか買う決意が出ずに今日までに至りました…
今回茄子が出たということでようやく導入を決意しました。

中身はこんな感じです。
2種類の厚さの紙(左が1mmで右が0.3mmぐらい)と3D出力されたラッセルヘッドが入っています。

それでは組み立てていきます。


まずはラッセルヘッドからいきます。
ラッセルヘッドの台座部分は厚紙を積層して組み立てていきますが、その時に積層痕が出るので側面を瞬着及びサフで平滑になるまで仕上げました。
なおラッセルヘッドは一体成型なのでバリ取りのみで済みましたw
その後に下地としてグレーサフを吹きます。


次はロータリーヘッドになります。
内部のブロアー部分も積層痕が出るのでその部分だけ先に表面処理及びサフ吹きを行い、その後に全体を組み立てました。
組立の際ダボ穴や合わせ目に段差が出てしまいますが、こちらも瞬着及びサフで穴埋めを行いました。
シュート(雪を飛ばすやつ)も積層痕が出るので合わせ目消しを行ったのと、製品状態では開口部が開いてないので組立て中に開口作業を行いました。
なお、ロータリー本体とシュートは別パーツとします。
※作業に集中しすぎて途中撮り忘れてしまいました…

それでは本塗装に入ります。
まずは発色を良くするため白サフを全体的に吹きます。
かなり細かくて奥まったパーツが多いので今回はエアブラシで吹きました。

そしてメインの色にクレオスの「ハーマンレッド」を吹きました。
この塗料は光沢ですがとりあえずそのまま光沢のままで塗装しました。
奥まった所までしっかり塗るのは大変だったので単色で助かりました…

流石に光沢過ぎたので半光沢のトップコートを吹きました。
そして二軸貨車用のカプラーポケットにヘッドを取り付けます。
この時のカプラーポケットはチビ凸に使われてたのを使用しました(現行のチビ凸のカプラーポケットは遊びが多いので正直メインでは使ってません)

そしてモーターカーの車体からカプラーを外してヘッドを取り付けます。
今回第一建設工業のモーターカーに合わせるためにヘッドを赤色にしました。
しかしながら赤色のヘッドは目立ちますね。


ロータリー側はこんな感じです。
この際発電機は取り外します(実車もそうなっていました)
ようやく導入できたラッセルロータリーですが、今は真夏なのでまだ稼働しませんがこれで冬季に備えることができました。
次に保線車シリーズを買うならホッパー車にしましょうかね…

【おまけ集】

先程はモーターカー3号でしたが1号にも取り付けてみました。
こちらも違和感なく取付ができました。
ちなみにラッセルロータリーを外す際はカプラーポケットをマイナスドライバーでこじ開けないと破損する恐れがありそうです…

次にアルナインのモーターカーに取り付けてみました。
ぱっと見は問題なさそうですが…

ラッセルヘッドとスカートの間に隙間があります。
そもそもこのモーターカーはチビ客車動力(旧製品)で走行性能が微妙なのであまり使わない予定です…

次にチビ凸に取り付けてみました。
こちらも違和感がほとんど無いですね。

二軸貨車用カプラーポケットにラッセルヘッドが取り付けられるということは…ということでワラに取り付けたけど…なにこれw
正直これは違和感しかないですw

ついでにロータリーヘッドもワラに取り付けたけど…冷静に考えたらロータリーの動力源どうするんですかね…

では
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