ポポンの京阪13000系20番台は13021Fがプロトタイプとなり、その編成は現在7号車が13771から元3000系(3751)の13871に組成変更されています。
今現在その車両はまだ発売されてないのでどうしようかと悩みましたが…
手持ちの京阪3000系(旧製品)を使って作れるのでは?となったので作っていこうと思います。
ちなみに13021F関連の記事はこちら↓
まずは元の車両をIPAの中に入れて塗装を落とします。
2時間漬け×3回をやってほぼ完全に塗装を落とすことができました。
当初は実車通り3750を使う予定でしたが、塗装落としのテストで形がほぼ同じ3700でやったら問題無く塗装が落とせたので、そのままそちらを使うことにしましたw
ということで車体の塗装を行いました(唐突)
使った塗料と順番は
- 黄緑帯→ライムグリーン(クレオス)
- 下部ホワイト→スーパーホワイト(クレオス)
- 上部ダークグリーン→暗緑色(三菱系)(クレオス)+ビリジアングリーン(ガイア)をだいたい1:2.5の割合で調色
になります。
上部のダークグリーンは瓶生で同じ色が無かったのでやむなく調色して色を作成しました。
…となるとよくライトグリーンは瓶生であったのがスゴいなw
次に車番の取付になりますが、使うのは世田谷総合車両センターの「樟葉の13000系側面車番インレタ2」と「樟葉の新塗装用側面バラ車番インレタ」になります。
バラ車番を導入した理由は後で説明します。
ということでマスキングテープで位置決めを行い、インレタの転写を行いました。
作業の順番は
- 近い車番(13771等)の車番を転写
- 3桁目を爪楊枝で剥がす
- 3桁目の部分をバラ車番の「8」を転写
といった感じになります。
ちなみにこの作業の前に窓枠の黒を色差ししました。
そして一回ガラスパーツと台枠を組戻してみました。
嵌め合いは特に問題無かったので、再びバラしてインレタ保護のためGMの8分光沢クリアーを吹き、再び組戻しました。
ちなみにですがエンド表記もクリアーを吹く前に転写しました(なんせポポンの方には印刷されてたので)
次に室内灯を作製しました。
基本的な作業は3000系のときと同じですが、使う室内灯をグランライトⅢ(白色)にしました。
幕はポポンの13000系に合わせて「準急 京都出町柳」にしましたが、手持ちの幕ステッカーでそのまま使えるのが無かったので2つの幕を切り継いで作製しました。
そして幌を取り付けてひとまず13871の作業完了になります。
正直なところをいうと靴ヅリをオレンジに塗る必要がありますが、そこは今度行おうと思います。
そしてその車両を運転会に持っていきました。
室内灯を点けて思ったのがやはり車端部の座席が無いのが気になりますね…
こちらに関しては良いパーツを見つけたので、後日先程の靴ヅリ塗装と共に取り付けていこうと思います。
【おまけ】
上部のダークグリーンは、先述の通り調色の関係で少し多く作ったのでかなり余りましたw
…何に使いましょうかね?
では