何回か北信で目撃したことがあるチキ5200ですが、今まで製品化されてたのは甲府モデルのみとなっていました。
そんな中4月の下旬にモデルアイコンからも…
チキ5200が発売されました。
数年前から製品化の旨はあったのですが、今年になってようやくの発売になりました。
しかしながらこの貨車、ついに2社から出るとは…
中身はこんな感じです。
パーツ構成は大きく分けると車体、締結装置、台車等、床下機器兼ウェイトとなっています。
床下機器兼ウェイトというのが昔のGMキットみたいな感じがしますね。
ということで組立に入ります。
まずは台車から組み立てます。
同社のチキ6000は台車の組立でかなりの調整(と接着剤)が必要でしたが、今回のは接着剤不要でパチ組で組み立てることができました。
車輪はTOMIXの黒車輪がベストです(KATOの車輪だと軸径が大きいのでカプラーポケットと干渉します…)
そしてカプラーもいつものGMナックルを使いましたが、スプリング無しでも安定した取付をすることができます。
この数年でかなりの進化を遂げましたね…
ウェイトはミッチャクロンを吹いてから百均のマットブラックを吹き、車体に取り付けます。
少しハマりがキツイのでヤスリで微調整して取り付けました。
車体は成型色のままでいきます。
締結装置はバリ取りをしたあと、白サフを吹いてからクレオスの「黄橙色」のスプレーを吹きました。
黒成型に黄色塗装という発色がしづらい組み合わせですが、とりあえずなんとか発色することができました(ただやっぱりムラは出るけど…)
車体に台車、締結装置及び手すりを取り付けたら車体の組み立ては完了になります。
チキ6000よりパーツが少ない分組立は簡単でしたが、締結装置の取付穴は若干きつかったです。
車体が完成したので最後に車番を取り付けます。
使うのは甲府モデルの車番デカールになります。
今回も全部貼ると疲れるので目立つ車番のみの貼付となります。
前回の時は慣れなかったので苦労しましたが、今回は2回目なので前よりはスムーズに貼り付けられました。
デカールを貼り付けた後、手すりをアクリジョンの「ベースホワイト」で色差しをします。
あと端部の車体の印(?)のデカールも片方のみ貼り付けました。
最後に反射板を取り付けます。
今回KATOのコキ用反射板を使いますが、そのままだと取り付けられないので穴の一部をカットします。
そしてゴム系接着剤で取り付けます。
これで完成になります。
とりあえずモデルアイコンのチキ5200が完成しましたが、個人的に甲府モデルのとの違いが気になるので今度比較してみようと思います。
では