竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

日本の神話 黄泉の国

2021年06月25日 | 日本の神話
令和3年6月25日(金)
お早うございます。

今日は日本の神話「黄泉の国」を紹介いたします。

 日本の国土ができると、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)は多くの神さまを生みました。
ところが最後に火の神さまを生むと、伊邪那美命は大火傷を負って亡くなってしまいました。
悲しさのあまり伊邪那岐命は、死者の国である黄泉よみの国へ伊邪那美命を連れもどしに出かけていきました。
しかし、黄泉の国の食事をしてしまった伊邪那美命は、もうもとの国には帰れません。
伊邪那岐命が迎えにきたことを知った伊邪那美命は、くれぐれも自分の姿を見ないよう、伊邪那岐命にいい残し、黄泉の国の神さまのもとへ相談に行きました。
もうどれくらいたったことでしょう。
待ちきれなくなった伊邪那岐命は、髪にさしていた櫛をとって火をともし、辺りを見回しました。
何としたことでしょう。
妻の姿が見るも恐ろしい姿となって、そこに横たわっているではありませんか。
あまりの恐ろしさに、伊邪那岐命は逃げ出してしまいました。
自分の姿を見られた伊邪那美命は、髪を振り乱してその後を追いかけました。
黄泉の国の入口まで逃げてきた伊邪那岐命は、大きな岩でその入口をふさいでしまいました。

伊邪那美命は自分を見ないでという約束が破られたことを悔しがり、「あなたの国の人を一日千人殺してしまおう」といいました。
これに対し伊邪那岐命は、「それならば、私は一日に千五百人の人を生もう」と告げました。
それ以来、一日に多数の人が死に、より多くの人が生まれるようになったということです。

千引の石を間にイザナギとイザナミ

つづく!

2007年10月13日撮影 八剱神社改修竣工記念 上区:素盞嗚の舞

 
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