竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年6月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の六

2024年07月13日 | 一般質問
令和6年7月13日(土)
お早うございます。

今日は、私、竹内しげやすの一般質問の続きを紹介いたします。
令和6年6月定例会  令和6年6月18日(火)

(質問要旨)
1.未来につながる教育について
 (1)西浦地区・塩津地区個別計画に基づく複合施設の建設が始まり、残り5地区の複合施設事業も進められていく中で、財政面や公共施設マネジメントによる公共施設の適正管理との整合性や、更に、小中一貫教育という新しい教育が始まろうとしています。そこで教育振興基本計画の冒頭にも書かれている、蒲郡市の未来を担う子どもたちのための教育を中心に据えた蒲郡市の教育の更なる発展について市長の見解を伺う。

<以上が7月2日に掲載した内容です>

 (2) 教育振興基本計画を策定し、地域と連携した新しい学校づくりについて様々な課題、例えば小中学校規模適正化方針(令和3年3月)による小規模校の規模適正化、小中一貫教育という新しい教育、学校プール授業の在り方、部活動の在り方、コミュニテースクールの推進、GIGAスクールの推進、教師の働き方改革等々、教育現場を取巻く課題は山積みされている中、教育振興基本計画の冒頭にも書かれている「学校を核としたまちづくりを進めるとともに、様々な人々が関わりながら、子どもたちを育てていく社会を築きたいと考えています。大人と子どもが相互に学び合い、ともに成長し、地域の担い手となっていくことを目指し、誰もが蒲郡で学んでよかったと思える教育行政について教育長の見解を伺う。
<以上が7月3日に掲載した内容です>
 
 (3) 西浦地区の義務教育学校について
  ア 西浦地区は現西浦小学校の敷地に小学校・中学校・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事で、なぜ義務教育学校になったか伺う
  イ 義務教育学校の準備・移行へのスケジュールについて
  ウ 床面積3割削減の検証について

<以上が7月4日に掲載した内容です>

 (4)塩津地区の小中一貫教育について
  ア 塩津地区は現塩津小学校の敷地に小学校・保育園・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事だが、塩津中学校との小中一貫教育への準備・スケジュールについて
 イ 床面積3割削減の検証について

<以上が7月7日に掲載した内容です>

 (5) コミュニティスクールの進捗状況について
<以上が7月11日に掲載した内容です>

2 市民病院の更なる飛躍について
(1)災害拠点病院の指定について
  ア 指定に伴う機能や設備の更新について  
  イ 国、県の支援について
  ウ 指定をうけ、市民病院はどう変わるのか 

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
(2)経営強化プランの取組み状況について  
  ア 市民病院と産業との連携について  
  イ 市民病院における企業との連携による先進医療の取組みについて
(3)超高齢社会を見据えた地域包括ケアシステムの取組みについて
(4)働きやすい職場環境の整備について
  ア 職員の処遇改善について
  イ 医師・看護師等の働き方改革について
(5)高度医療の提供体制について
  ア ダヴィンチの稼働状況について    
  イ MRIの稼働状況について
  ウ 全身がん検査について
(6)新棟建設及び既存棟改修等の進捗について   
  ア 新棟建設の現況について
  イ 新棟建設の延伸による機能強化への影響について


それでは大きい2番市民病院の更なる飛躍について、順次伺って参ります。
蒲郡市民病院の災害拠点病院について、2月5日の愛知県医療審議会5事業等推進部会で稲沢市民病院と共に認定され、4月1日付をもって指定されました。令和3年6月に策定されました、蒲郡市地域強靭化計画の中にも蒲郡市民病院の防災・減災機能の強化として令和5年を目標にしていましたが、その目標を達成したわけです。
それでは、災害拠点病院の指定について、順次伺って参ります。まず、指定に伴う機能や設備の更新状況を伺います。

答弁) 厚生労働省が示す「災害拠点病院指定要件」には運営体制や施設及び設備について、要件が定められています。運営体制については、災害発生時に、被災地からの傷病者の受入れ拠点になること、被災地内外の災害拠点病院間のヘリコプターによる傷病者、医療物資等のピストン輸送を行える機能を有すること、DMATを保有し、その派遣体制があること等が定められております。
DMATは大規模災害や多数傷病者が発生した事故現場などで医療活動できる機動性を持った医療チームです。災害現場においては、消防と連携した応急救護活動を行うとともに、救急搬送の優先順位の決定や受入れ病院との連携など消防の救急活動を支援します。また、大規模災害時には、被災地の自治体や基幹病院の災害対策本部で行われる医療調整業務をサポートするなど、DMATに求められる活動は多岐にわたっております。
現在、DAMTの活動に必要な隊員服などの身の回り品の選定及び持ち出し用資機材の選定を進めております。


ヘリコプターによる輸送機能を有すること、DMAT(災害派遣医療チーム)を保有し、その派遣体制があること等、災害時の緊急医療体制の強化につながるとともに
国際的な災害にも参加しているDMAT(災害派遣医療チーム)の今後の活躍を大いに期待しています
イ 国、県の支援について
災害拠点病院の指定を受けることで国、県から研修・訓練等、人材育成の面での支援があるのか伺います。

答弁) 全ての災害拠点病院において、地域災害医療コーディネーターが1名配置されています。当院においても副院長級の医師 1 名を選定し愛知県から任命されており、今後、国の災害医療コーディネーター研修を受講する予定になっております。
この地域災害医療コーディネーターの役割は、大規模災害が発生した場合、豊川保健所において、東三河南部医療圏における医療資源の調整役を担うこととなっております。
また、医師以外の職員に対しては、愛知県が実施する災害医療コーディネート研修に受講させ、地域における災害医療のサポート役として活躍できる人材の育成をしてまいります。
さらに、DMATのチーム活動訓練としては、内閣府主催の大規模地震時医療活 動訓練が毎年度実施されており、令和4年10月1日には愛知県、静岡県、三重県、和歌山県で実施されました。
当時、当院は災害拠点病院の指定に向け準備をしていた段階でしたので、豊川市民病院におけるDMAT活動拠点本部の設置状況訓練の視察に行っております。
今後は大規模地震時医療活動訓練や県主催の訓練へ参加し、 DMATの能力向上に努めてまいります。

何時起きてもおかしくない南海トラフ巨大地震や、大災害に対する備えが着々と進んでいくことを感じます。
ウ 指定をうけ、市民病院はどう変わるのか伺います。

答弁) 【院長答弁】
災害時において、これまではBCP(業務継続計画)に基づき災害対策本部の立ち上げ、市民への医療提供体制の確保をメインに対応をする体制をとることとしておりました。災害拠点病院の指定を受けた今、万が一の大規模災害被災時には災害対策本部の立ち上げと共に、東三河南部医療圏の災害拠点病院と連携した医療救護活動や重症患者の受入れなど新たな役割を担っていく必要があります。
将来新棟が完成すると、必要資機材の保管にも余裕ができ、より多くの傷病者の受け入れも可能となってまいります。
これまでも市や関係団体との連携を図っておりましたが、今後はより広く、深い連携体制を構築しつつ、それぞれのもつ機能を最大限に活かせるよう、医療の中心的な拠点となり、市民の皆様の安心のよりどころとなれるような病院へと変貌してまいります。


ありがとうございます。院長先生よりご答弁を頂きました。
蒲郡市地域強靭化計画にもありますように、市民病院の防災・減災機能の強化という課題には、災害拠点病院の指定と新棟建設により、院長先生がお話して頂いたように、「今後はより広く、深い連携体制を構築しつつ、それぞれのもつ機能を最大限に活かせるよう、医療の中心的な拠点となり、市民の皆様の安心のよりどころとなれるような病院へと変貌してまいります。」
是非よろしくお願いいたします。

次回へつづく!
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