竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

伊勢神宮正式参拝

2012年02月26日 | 一般
2月25日(土) 八剣神社氏子崇敬会の伊勢神宮正式参拝に参加いたしました。
正式参拝とはどういうものか少し調べてみました。

神宮さんを正式参拝するのを「御垣内参拝(みかきうちさぱい)」といいます。ではどのようにして参拝するのでしょう? 手続きなどはとても簡単です、日本のこころを感じてみてください。ただ厳粛な儀式ですので威儀を正してのぞんでください。

1,心がけ
 男子は背広にネクタイ着用、女子もそれに準じた服装をすることです。
 ちゃらちゃらした服装では間違いなく入り口で断られます。

2,外宮または内宮神楽殿での申し込み
 この申し込みは初めての人だけ手続きをしてください。
 御垣内参拝は第62回式年遷宮のために寄付をしていただいた人への神宮さんからのお礼です。
 金額によってお参りする位置、記念品が違っています。

3,会員証の提示と記名
会員章をいただけますので、
参拝の時に御正殿入り口の宿衛屋にいる神職にお見せください。
氏名、住所を記名して神職の案内に従い宿衛屋の横に並びます。

4,お参り場所への移動
お祓いを受け、神職に先導されごろごろと歩きにくい玉石の上をしづしづと歩みます。
何回お参りさせていただいても外玉垣から中に入る時はとても緊張いたします。

5,お参り
家族やグループの場合代表者1名が参拝場所に進み拝礼します。


参考資料
会員証




このような会員章をいただけますので、
参拝の時に御正殿入り口の宿衛屋にいる神職にお見せください。

会員の区分
 区分 寄付金額 有効期間 参拝位置
協賛員 1,000円以上 1回のみ有効 外玉垣南御門外
3級賛助会員 5,000円以上 1回のみ有効 外玉垣南御門外
2級賛助会員 10,000円以上 平成28年まで 外玉垣南御門外
1級賛助会員 50,000円以上 平成28年まで 外玉垣南御門外
3級有功会員 100,000円以上 平成28年まで 中重御鳥居際
2級有功会員 500,000円以上 平成28年まで 中重御鳥居際
1級有功会員 1,000,000円以上 平成30年まで 内玉垣南御門外
特別会員 2,000,000円以上 平成35年まで 内玉垣南御門外
名誉会員 5,000,000円以上 平成40年まで 内玉垣南御門外
特別名誉会員 10,000,000円以上 平成45年まで 内玉垣南御門外

私にはとても及びませんが特別名誉会員になると御遷宮祭に招待されます。
浄暗の中、20年に一度ご神体が移動する祭典を近くで感じれるそうです。

会員になると神宮徴古館農業館(300円)神宮美術館(500円)無料にて入館できます。

(内宮)



画像をクリックしますと拡大されます。


<正式参拝とご祈祷との違いについてご存知でしょうか。>
伊勢神宮の正式参拝とご祈祷との違いを例に説明してみたいと思います。

先ず、「ご祈祷」と「正式参拝」は違うものであるという事をご理解下さい。

全国の神社には、略式参拝(一般参拝ともいう)、ご祈祷、正式参拝(特別参拝ともいう)という表現で、それぞれに応じた参拝をし、儀礼の仕方・作法があります。略式参拝とは、所謂お賽銭箱にお賽銭を投入し日常の事を感謝したりお蔭を願うお参りであります。

【 正式参拝とご祈祷の違い 】

ずばり、以下の違いです。

「ご祈祷 」→神楽殿(お祓い・祝詞奏上・玉串奉奠・お神楽)
「正式参拝」→本殿の御垣内での参拝(お祓い・祝詞奏上)


【 一部の小さな神社の正式参拝 】

一般の割りと小さな神社の正式参拝とは、本殿(拝殿)に上がって、お祓いを受け、神主の祝詞奏上、玉串奉奠などを行って、神さまに参拝することです。

本殿(拝殿・神楽殿)→「ご祈祷」→(お祓い・祝詞奏上・玉串奉奠)

☆つまり、「ご祈祷=正式参拝」という図式になります。
☆このケースがよく誤解されるパターンですね。

以下、一般的な代表例として伊勢神宮で説明しますと、以下のようになります。

【 伊勢神宮 内宮・外宮 】

内宮神楽殿では、神に感謝を捧げ、ご加護を願うご祈祷とともに大々神楽をあげたりします。正宮では特別正式参拝を行います。


< ご祈祷 >

神楽殿→「ご祈祷」→(お祓い→祝詞奏上)
    1、御饌殿(みけでん)→「御饌(みけ)」(一般的ご祈祷)
    2、神楽殿→「神楽(かぐら)」(大々神楽を舞う奉納御祈祷)
    3、御饌約15分、神楽奉納約25~40分

☆伊勢神宮の「御饌」が一般的な神社のご祈祷とも言えますし、大々神楽は比較するものがありませんね。

< 正式参拝(特別参拝) >

判りやすくいえば、通常御垣内には入れませんので、特別に神様にお眼通りが叶うという訳です。

御正宮(本殿)→正式参拝(特別参拝)
    1、御垣内(玉垣内)にて神主と共に進み参拝
    2、伊勢神宮では、特別参拝と呼ぶ。
    3、正装が義務付けられています。
    (普段着・ジーンズ・華美な服装不可・ハイヒールで玉垣は歩けません)
    4、初穂料金1000円(神楽殿でも収められます)

伊勢神宮などの「特別参拝」とは内宮・外宮の御正宮内に入り参拝出来るという光栄に預かる事を意味します。




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