令和3年9月30日(木)
お早うございます。
さて今日は、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
令和3年9月定例会 令和3年9月7日(火)
<質問要旨>
1、ボートレース蒲郡について
(1)最高財務責任者の役割について
(2) 売上げの状況について
ア 損益計算書について
<以上が9月13日掲載済みです>
イ 電話投票の推移について
ウ 令和3年度の売上げの状況について
<以上が9月14日掲載済みです>
(3) 財務状況について
ア 貸借対照表について
イ キャッシュ・フロー計算書について
<以上が9月22日掲載済みです>
(4) 社会貢献について
(5) 今後の取組みについて
<以上が9月23日掲載済みです>
2、投票率向上の取組について
(1)期日前投票所の投票率の推移について
(2) 期日前投票所の充実について
<以上が9月27日掲載済みです>
<以下が今回掲載した内容です>
3、蒲郡市民憲章制定50周年に向けて
(1) 市民憲章推進のこれまでの取組について
(2) 市民憲章推進のための課題について
(3)記念事業について
鈴木市長は、「蒲郡市民憲章三つの誓い」にある、ひとづくり・いえづくり・まちづくりを市政の原点とし、本市の将来への発展に向け、一人ひとりが希望と幸せを実感できるまちづくりを目指し、対話と会話を充実させながら、「チーム蒲郡」で市政に取り組んでおられます。
また、6月に策定された「第五次蒲郡市総合計画」では、本市のまちづくりの根本的な理念として、「蒲郡市民憲章」を踏まえ、基本構想を実現するための取組を市民・事業者・行政が一丸となって進めることを定めています。
このように、本市のまちづくりにとって大変重要な意義を有する「蒲郡市民憲章」が昭和47年11月3日に制定されて、来年で50周年を迎えることとなりました。
市民憲章は市民に大変親しまれています。これは、関係者の皆様の取組の成果であると考えますが、これまでの取組の内容について伺います。
答弁) 蒲郡市民憲章は、明るい豊かなまちづくりへの共同指針とすることを目的に、市議会昭和47年9月定例会での議決を経て、同年11月3日の文化の日に制定されました。また、同時に、市の木を「くす」、市の花を「つつじ」と決定しました。
その後、市内各地に石碑を設置し、広く周知を図るとともに、関係各位のご尽力により、学校教育現場や各種会議などで斉唱していただいております。市議会においても、初日の開会前に斉唱していただいており、これらの継続した取組のおかげにより、本市の市民憲章が市民に大変親しまれているものと考えています。
現在の取組としましては、小学校新1年生を対象に、市民憲章と市の木・市の花を掲載した下敷きの配付や、みんなで歩こう健康づくり運動を公民館で実施しています。また、市民憲章の「ひとづくり・いえづくり・まちづくり」を実践している方や功績のあった方を地区から推薦していただき、表彰させていただいています。
市民憲章の理念の実現には、市民が安心して暮らせるといった生活の安寧が前提になると思いますが、今後市民憲章を推進していくための課題があればお伺いいたします。
答弁) 市民憲章は市民に広く浸透して来ていますが、その内容や意味について市民個人が考える機会は少ないのでは、と感じています。蒲郡市民憲章は、「市民が協力して目指すまちづくりの目標と、市民が日常生活で守りたいと願う約束事」を表しているものです。市民憲章が表している、市民が安心して暮らせるような、ひと・まち・いえづくりのためには、議員がおっしゃった生活の安寧、平和な世界であることが大前提であり、その上で自分たちが今できていることは何か、これからできることは何か、ということを、市民が今一度、改めて考える機会が必要であると考えています。
市民憲章制定50周年を記念し、今後も市民憲章の更なる推進を図るため、各種事業を実施すべきと考えますが、当局の考えをお伺いいたします。
また、記念事業の具体的な内容について決まっているものがあれば合わせてお伺いいたします。
答弁) 議員から記念事業の実施のご提案をいただきました。市民憲章の推進を所管する教育委員会としても、更なる推進を図るため、何らかの記念事業を実施してまいりたいと考えています。
具体的な内容につきましては、現在、教育委員会において内容の検討を行っており、決定している事業はありませんが、市民の皆様がこれまで市民憲章とどのように関わり、実践していただいていたかを振り返り、今後の推進のきっかけになるような事業、例えば、実践体験文やこれからの蒲郡についての作文の公募などを実施してはどうかと考えています。
今後、市民憲章推進協議会など関係者の皆様と検討を進めてまいりたいと考えています。
答弁要旨(市長答弁)
答弁) 市民憲章推進の取組や50周年に向けた事業の検討については、教育委員会において進められているところであります。
先ほども市民憲章を推進していくための課題について議論がありましたが、私は、市民憲章前文の、「蒲郡市は美しい自然にめぐまれ、先人の努力によって育ってきました」とあるとおり、この美しい自然豊かな街並みや風土を守っていくことが大切ではないかと考えています。
「明るい豊かな郷土」を作り、守っていくための方策には種々ございますが、平和に対する取組を進めていくこともその一つであると思います。
市民憲章の理念を継承していくためにも、市民憲章制定50周年の節目に「非核平和都市宣言」を制定し、核兵器のない恒久平和の実現を訴えていくことについても、併せて考えてまいりたいと考えています。
今年で戦後76年目を迎えました。先の大戦で310万人以上の方が犠牲になりました。
蒲郡市でも毎年戦没者追悼式を挙行し、1,716柱の御霊を追悼するとともに、恒久平和を祈念しています。
戦後、この不幸な戦争体験を教訓として風化させず、日本がこれまで国の再建、経済成長を果たしてきたのは、長年に亘り安定して平和であったからこそだと考えます。
地球上では常に争いごとが絶えません。
大きな争いほど、人々に大きな脅威をもたらします。
そんな脅威を無くすために、蒲郡市がどうしたら世界平和に貢献できるのか考える必要があると思います。
「平和」であることは人が人として生きるための基本としてあり、これまで以上に、これからも恒久的に日々の生活が安全で安心できることが私たちの願いであると申し上げて私の質問を終わらせて頂きます。
” 完 ”
平成21年10月18日撮影 三谷祭 海中渡御
お早うございます。
さて今日は、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
令和3年9月定例会 令和3年9月7日(火)
<質問要旨>
1、ボートレース蒲郡について
(1)最高財務責任者の役割について
(2) 売上げの状況について
ア 損益計算書について
<以上が9月13日掲載済みです>
イ 電話投票の推移について
ウ 令和3年度の売上げの状況について
<以上が9月14日掲載済みです>
(3) 財務状況について
ア 貸借対照表について
イ キャッシュ・フロー計算書について
<以上が9月22日掲載済みです>
(4) 社会貢献について
(5) 今後の取組みについて
<以上が9月23日掲載済みです>
2、投票率向上の取組について
(1)期日前投票所の投票率の推移について
(2) 期日前投票所の充実について
<以上が9月27日掲載済みです>
<以下が今回掲載した内容です>
3、蒲郡市民憲章制定50周年に向けて
(1) 市民憲章推進のこれまでの取組について
(2) 市民憲章推進のための課題について
(3)記念事業について
鈴木市長は、「蒲郡市民憲章三つの誓い」にある、ひとづくり・いえづくり・まちづくりを市政の原点とし、本市の将来への発展に向け、一人ひとりが希望と幸せを実感できるまちづくりを目指し、対話と会話を充実させながら、「チーム蒲郡」で市政に取り組んでおられます。
また、6月に策定された「第五次蒲郡市総合計画」では、本市のまちづくりの根本的な理念として、「蒲郡市民憲章」を踏まえ、基本構想を実現するための取組を市民・事業者・行政が一丸となって進めることを定めています。
このように、本市のまちづくりにとって大変重要な意義を有する「蒲郡市民憲章」が昭和47年11月3日に制定されて、来年で50周年を迎えることとなりました。
市民憲章は市民に大変親しまれています。これは、関係者の皆様の取組の成果であると考えますが、これまでの取組の内容について伺います。
答弁) 蒲郡市民憲章は、明るい豊かなまちづくりへの共同指針とすることを目的に、市議会昭和47年9月定例会での議決を経て、同年11月3日の文化の日に制定されました。また、同時に、市の木を「くす」、市の花を「つつじ」と決定しました。
その後、市内各地に石碑を設置し、広く周知を図るとともに、関係各位のご尽力により、学校教育現場や各種会議などで斉唱していただいております。市議会においても、初日の開会前に斉唱していただいており、これらの継続した取組のおかげにより、本市の市民憲章が市民に大変親しまれているものと考えています。
現在の取組としましては、小学校新1年生を対象に、市民憲章と市の木・市の花を掲載した下敷きの配付や、みんなで歩こう健康づくり運動を公民館で実施しています。また、市民憲章の「ひとづくり・いえづくり・まちづくり」を実践している方や功績のあった方を地区から推薦していただき、表彰させていただいています。
市民憲章の理念の実現には、市民が安心して暮らせるといった生活の安寧が前提になると思いますが、今後市民憲章を推進していくための課題があればお伺いいたします。
答弁) 市民憲章は市民に広く浸透して来ていますが、その内容や意味について市民個人が考える機会は少ないのでは、と感じています。蒲郡市民憲章は、「市民が協力して目指すまちづくりの目標と、市民が日常生活で守りたいと願う約束事」を表しているものです。市民憲章が表している、市民が安心して暮らせるような、ひと・まち・いえづくりのためには、議員がおっしゃった生活の安寧、平和な世界であることが大前提であり、その上で自分たちが今できていることは何か、これからできることは何か、ということを、市民が今一度、改めて考える機会が必要であると考えています。
市民憲章制定50周年を記念し、今後も市民憲章の更なる推進を図るため、各種事業を実施すべきと考えますが、当局の考えをお伺いいたします。
また、記念事業の具体的な内容について決まっているものがあれば合わせてお伺いいたします。
答弁) 議員から記念事業の実施のご提案をいただきました。市民憲章の推進を所管する教育委員会としても、更なる推進を図るため、何らかの記念事業を実施してまいりたいと考えています。
具体的な内容につきましては、現在、教育委員会において内容の検討を行っており、決定している事業はありませんが、市民の皆様がこれまで市民憲章とどのように関わり、実践していただいていたかを振り返り、今後の推進のきっかけになるような事業、例えば、実践体験文やこれからの蒲郡についての作文の公募などを実施してはどうかと考えています。
今後、市民憲章推進協議会など関係者の皆様と検討を進めてまいりたいと考えています。
答弁要旨(市長答弁)
答弁) 市民憲章推進の取組や50周年に向けた事業の検討については、教育委員会において進められているところであります。
先ほども市民憲章を推進していくための課題について議論がありましたが、私は、市民憲章前文の、「蒲郡市は美しい自然にめぐまれ、先人の努力によって育ってきました」とあるとおり、この美しい自然豊かな街並みや風土を守っていくことが大切ではないかと考えています。
「明るい豊かな郷土」を作り、守っていくための方策には種々ございますが、平和に対する取組を進めていくこともその一つであると思います。
市民憲章の理念を継承していくためにも、市民憲章制定50周年の節目に「非核平和都市宣言」を制定し、核兵器のない恒久平和の実現を訴えていくことについても、併せて考えてまいりたいと考えています。
今年で戦後76年目を迎えました。先の大戦で310万人以上の方が犠牲になりました。
蒲郡市でも毎年戦没者追悼式を挙行し、1,716柱の御霊を追悼するとともに、恒久平和を祈念しています。
戦後、この不幸な戦争体験を教訓として風化させず、日本がこれまで国の再建、経済成長を果たしてきたのは、長年に亘り安定して平和であったからこそだと考えます。
地球上では常に争いごとが絶えません。
大きな争いほど、人々に大きな脅威をもたらします。
そんな脅威を無くすために、蒲郡市がどうしたら世界平和に貢献できるのか考える必要があると思います。
「平和」であることは人が人として生きるための基本としてあり、これまで以上に、これからも恒久的に日々の生活が安全で安心できることが私たちの願いであると申し上げて私の質問を終わらせて頂きます。
” 完 ”
平成21年10月18日撮影 三谷祭 海中渡御