戦う代表取締役

戦う代表取締役のブログです

高校での未履修、単位不足

2006年10月31日 | 思ったこと
この問題は大学受験に余りにも力を入れすぎる学校側と大学側と文部科学省の問題だろう。

大学受験と高校生としての純粋に学ぶべき学問との間に明らかにギャップがあるのは確かなことだろう。

私自身も目標としていた高校に入学でき、新学期前の春休みは家族全員で初めて関東方面へ旅行へ行き、思いっきり遊び、その間全く宿題をせず、高校に入学した。入学後、即、宿題テストというものがあり、簡単な気持ちで適当に受験したら何と約500名いる生徒の内、490数番と言う結果で、私の父が呼び出されこっぴどく叱られたのを思い出す。「貴方の子供は入学試験の時は真ん中くらいの成績だったのに何ですかこの点数?」と言われたらしい。
それから、父が逆ギレして「貴方の教えてる化学なんて実社会に出て何の役に立つの?」と逆に説教する始末これは今思うと流石に頂けないと思うが、先生が「こんな点数では大学に入学できません」って言ったら、父は「私は息子を無理して大学行かせようとは全く思ってません。行く行かないは個人の自由だぁ。」と言ってくれた。

そう言うことで進学校に入学すると、即大学受験準備が待っているのは今更始まったことではないようだ。だから受験に必要な科目しか勉強しない。

これはやはり日本の受験制度があまりにも入学試験に力を入れすぎているからだと思う。だから、入学したら、大学生活をバイトや遊びに専念しがちだ。反省。

ところで、この前の日曜日、テレビ番組であるタレントが「医者になるのに世界史を勉強する必要あるのか?僕は世界史なんか勉強するより医学に関することばかり勉強してるお医者さんに診て貰いたい。」と言っていた。

私は二年前父を亡くして、医者というものは医学は勿論だけれども倫理観、哲学、歴史、文化などあらゆる事を勉強したり経験したお医者さんの方が暖かみがあって頼りがいがあって人情があって患者と良い関係を保ち、尊敬もされ、患者を安心させながら見送ってくれるんじゃないかと思う。だから前述のタレントのコメントしたような医者ならば、私は遠慮したいと思う。

ばあちゃんはばあちゃん

2006年10月30日 | ニュース
私には祖父祖母はもう一人しかいない。

父方の祖父祖母は既に亡くなり、母方も祖父は私が高校一年生の時亡くなった。

だから、もう、一人しかいない。

「伊万里のばあちゃん」と呼ぶ。「伊万里のばあちゃん」は42才の時に、ばあちゃんになった。勿論私が初孫。現在83才。

「伊万里のじいちゃん」が亡くなって、ずっと一人で伊万里の家を守ってきた大切なばあちゃんです。

そのばあちゃんが今年春大腿骨を骨折して、全身麻酔した原因で「認知症」になってしまった。

母とお見舞いに伊万里のグループホームを尋ねた。母は道中「あまり見せたくないとよーーー」って言っていた。

私もそう言われると会い辛い気持ちもあった。

しかし、会って、「しげつかです」って言ったら「手を握って」って言われて・・・変わり果てた姿、言動はびっくりしたが、やっぱり「ばあちゃんはばあちゃん」。

できることならば可能な限り会って少しでも回復するよう応援してやりたいと強く強く思った。

伊万里のばあちゃん、頑張れ

感銘を受けた文章

2006年10月27日 | ニュース
凡人の野望

インデックス・コミュニケーションズ

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昨日は新世代木造住宅研修を受講

長崎からの道中、久々に本を読んだ

「凡人の野望」という本

その中で非常に感銘を受けた文章を紹介します

サナギというのは、蝶々の子供のサナギ。
あるところに一匹のサナギがいた。
男の子が歩いてきて、そのサナギを見つけた。
あっ、サナギだ、と思って見ていたら、そのサナギは
殻を破って外に出ようとしていた。
蝶になる過程だった。
男の子は興味を持って、そのサナギを見ていた。
10分、20分、ずっとそのサナギを見ていた。
でも、サナギはなかなか出てこない。
殻が固いのか、一生懸命もがいているのに、
1時間たっても出てはこられなかった。

男の子は、サナギがかわいそうになった。
そして、カバンの中にあったハサミを持ち出して、
外へ出られるように、サナギの殻を切ってあげた。
すると、いともたやすく、蝶は中から出てくることができた。

でも、何か変だった。

蝶であるはずなのに、羽根はぐちゃぐちゃで縮んでいて、
胴体は膨れ上がって大きくて、いってみれば、
もう蝶ですらなかったのだ。
羽根は小さい。胴体はでかい。
飛ぶこともできない。結局、その蝶になれなかったサナギは、
もぞもぞと歩いてその場を去ってしまった。

男の子は、その蝶を助けたかった。
そのためにハサミで殻を切ってあげた。
だが、蝶にとっては助けてもらったことにはならなかった。
一生、飛ぶことのできない体になってしまったからだ。

蝶は殻から出るときに、もがくことで飛べるようになるという。
胴体にある養分を羽根に持っていき、羽根を成長させるという
プロセスが必要なのだ。
それを男の子に奪われてしまった。
殻の中でもがいてもがいて、胴体を小さくして、
羽根を大きく広げて、初めて飛べるようになるというのに。

もがくという過程は、とても苦しい。
でも、同時に一番大切な作業でもある。
苦しいからやめる、というのではなくて、あきらめないでやってほしい。
何かを最初にマスターしようとするときは、、苦しくても、蝶になって飛び立つための必要なプロセスだと思ってほしい。

その結果、得られるものはとても大きい。


今日から東京ですが・・・

2006年10月26日 | ニュース
住宅事業部を発足してから東京などへの出張が増えた

三井アーバンホテル銀座は部屋にパソコンが常備されているから非常に便利だがその他のホテルは持参しないと不自由する
というのは我社は社内の決済や報告連絡相談やスケジューリングなど全てコンピューターで行う
サイボウズって言うやつを使ってます

で、ソニーのバイオのB5の大きさのパソコンを購入したが、かなり大きく感じるし移動に不便

出張用の便利でコンパクトなパソコン、誰か知りませんか?

ところで飛行機に乗る前のボディチェックするところでは必ずパソコンをかばんから出してチェックされます

面倒です

まあ、セキュリティのため、仕方ないですが・・・

東京散策2

2006年10月22日 | ニュース
夜は長崎県建設工業協同組合青年部の視察旅行に合流

ここの部会長は宅島さん

手前右から前々回部会長の上滝さん、中原さん、満面の笑みの宅島さん

銀座こじま屋http://www.ginzanoyoru.com/shopinfo/35692911/35692911.htmlと言うところで馬肉を食べました

馬かったです

翌日は築地市場見学


それから今回の視察の本命・・・中央会全国大会参加






東京散策1

2006年10月21日 | ニュース
10月17日から19日にかけて東京出張

初日は資金計画セミナー最終日今後の営業活動に大いに役立つ勉強会でした

翌日はナショナルの展示場見学


電通の本社ビル


昼は神田藪蕎麦屋で天そば

まさに日清のどんべい天そばでした。



それから原宿から表参道ヒルズ経由で六本木ヒルズまで散策

先ずは竹下通り


表参道ヒルズhttp://www.omotesandohills.com/

安藤忠雄http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E5%BF%A0%E9%9B%84さんの設計だそうです。


表参道ヒルズを過ぎて六本木ヒルズ目指して歩いていると妙な建物発見

プラダのビルです

何が妙かと言うと、この写真ではわかりにくいが柱が無いのです

続いてもう一つ

それから六本木ヒルズ

ライブドア








いじめ

2006年10月19日 | 思ったこと
最近、福岡での中学生のいじめによる自殺の問題をよく耳にします。

まずは自殺された中学生には大変、「つらかったのだろうな、かわいそうに・・・」と申し上げます。

それでマスコミ関係者や有識者が「その教師は犯罪者だ」「学校が悪い」ってコメントしていて、確かにあのような先生は失格だし罪を問われても仕方がないと思います。

ただ、ここで一つ忘れてるのは、一番身近な家庭、親の教育はどうなってるの?と私は強く言いたい。

親はあまりにも自分の子供や他人の子供やその親や先生に遠慮しすぎじゃないの???

親というのは最終的には相手をぶちのめしてでも自分の子供を必死になって助けるべきではないだろうか。たとえそれで子供の学校の居場所がなくなったとしても、たかが学校じゃないか。

各家庭の親はきちんと教育しないと駄目ですよ。「人をいじめてはいけない。困った人は助けなさい。」って。いじめに加担した側の生徒は勿論のこと、生徒の親にも絶対、問題あり。

それを何故言わないのかなーーー。

もともと、教師も人間であり、煩悩の塊、完璧な先生なんている訳ない。学校に期待しすぎです。

と、今朝からそう思ってる私であります。


リバースモーゲージ

2006年10月18日 | 仕事
東京出張では資金計画セミナー、特に住宅に関係する勉強会に参加しました。

今回一番印象に残ったのは、リバースモーゲージ。

それもこれは日本の年金と大きくリンクしまた東京以外では一戸建て住宅のみの活用となりマンション所有者にとっては残念な制度。言い換えれば一戸建て住宅所有者には素晴らしい制度。

この制度の法整備段階での元国土交通大臣扇千影さんがお金持ちなので理解を示してくれなかった話やこれを提唱していた石原慎太郎都知事、そして、扇さんの次に大臣になった石原伸晃さんが就任直後即法整備した話など大変面白かった。

是非ともお客様にこの話もしてみたいと思った一日でした。

本日からまたまた東京出張

2006年10月17日 | 仕事
本日からまたまた東京出張

今日は「鬼定セミナー」の最終日。卒業試験です試験続きで

まあ、明るく楽しく前向きに問題に取り組みます

明日は長崎県建設工業協同組合青年部の研修旅行で中央会の全国大会に参加

青年部も私が入会した頃は景気も良くて活気があって楽しかったのですが最近は頭打ちから下降気味で寂しい限りです


宅建試験終了総括

2006年10月16日 | 自己研鑽
(11時30分頃の教室、これから人が徐々に増えてくる)

今回の試験は昨年と違ってプレッシャーがありました。

それは一浪だし、日建学院という立派な学校にまで通って、ある程度、順調に模擬試験では結果を残していたからです。

試験は10月15日(日)13時10分から15時までの1時間50分。

昨年、税から取りかかり、いきなり難問に出くわし、業法、その他5問、法令を汗だくで解いた時には残り時間40分、マークシートの塗りつぶしもしていない状況なので実質35分切って結果31点。案の定、民法で不合格。

今年は民法克服と言うことで積極的に過去問を制覇し模擬試験でもそこそこ取れるようになり、今年は民法から順番にそして民法に費やす時間は40分以内と決めて解いていくように決めた。それが今回、一番のパニックになろうとは・・・。

11時に家を出て、総合科学大に11時30分頃到着。

正門下には色んな宅建の学校の方々がチラシを配っていた。

D栄経理学院のS渡せんせ発見。それから10メートルほど登ると、日建学院のK上さんや私を口説いてくれたD肥さん達がニコニコ。

12時30分から説明が始まり机の上の参考書をしまって鉛筆と消しゴムと受験票だけの状態が13時まで続く。13時から免除者以外の試験開始。これからの10分が長いこと長いこと。


13時10分試験開始。

問1
1 契約締結交渉中の・・・
2 信義誠実の原則は・・・
3 消滅時効の援用が権利の濫用・・・
4 妨害排除請求が権利の濫用・・・

頭真っ白。Cocさんもバビィーさんも10分前に出くわして大変だろなと思いながら答えが出ない。5分経ってやっと決心。次ぎの問題行こう。

2問目以降もかなりひねって長い問題が・・・。例えて言えば近所の仲正の天丼(えびの身はかなり小さくて衣が大きい)。しかし、基礎はしっかりと持ち合わせて無くてはならない様な問題です。

ここで、試験中にもかかわらず前田日明のこの前のHERO'Sの所VS金子の試合前のコメントhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061008-00000038-spnavi-spoを思い出してしまいました。
「リングの上では人間の生き方が出る。全人格、全人生が出る。人間力がないと勝ち残れない。たとえ負けても、人間力があるヤツは必ずはい上がってくる」
つまり、
「宅建試験では特に民法では人間の生き方が出る。全人格、全人生が出る。人間力がないと合格できない。例え今回合格できなくても・・・あー嫌だなー。もう二度の宅建の勉強したくないよーーー」と半分涙が出てきそうになりました。

民法とりあえず終了が50分かかったが答えを出していないのが5問ほどある。

それから法令制限、税、業法はかなりスムーズに解いた。
税と業法でどっちかなが二つずつあって案の定その二つずつの計4問が間違い。これ、民法をやり直したらこの4問見直すつもりだったが民法に戻ったのが残り20分、それから7分をマークシートの塗りつぶしと見直しに使い実質13分そこそこで民法をやり直して、タイムアウト

民法は答え合わせをするのが怖くてほとぼりが冷めた頃の17時30分頃に日建学院に行った。(その前にネットで答えがわかってたのだが・・・)
結果、民法は16問中9問正解で7問の間違い。業法じゃなくて「法令制限」は満点。

で合計34点プラス5点で39点でした。

合格推定点が34プラスマイナス1点近辺あたりで落ち着くならば先ずは合格です。

今回思ったのは、合格を目指すには、とにかく民法は難しいので、基礎を完璧に固める、見切りの美学を身につける(みやざき先生http://blog.goo.ne.jp/miyazakisensei-takken曰く『街を歩いているときに、酔っ払いやチンピラにからまれ、逃げずにけんかをしてしまう…』ちょっとおすすめできませんね。でも、宅建試験になると、そんな解き方していませんか?『問題を順番どおりに解き、難しい問題・知らないテーマにこだわってしまう…』・・・はい、喧嘩を買ってしまいました)民法では高得点は望めないと心得ながらも法令、税その他、業法を120%理解して望めば道は開ける・・・と言うことです。それから免除制度を活用できる人は大いに活用することです。

18時半からCocさんやバビィーさんや私を労ってくれた家庭菜園お助けマンさん他いつものキックの皆様方、楽しいお酒を飲むことができました。
有り難うございます。

それから煩悩の塊の私を叱咤激励してくれた皆様方、日建学院のスタッフの皆様に厚く厚く感謝申し上げます