戦う代表取締役

戦う代表取締役のブログです

松坂屋

2005年04月30日 | グルメ
先日佐賀県武雄市の焼き肉屋「松坂屋」に行ってきました。
とにかく、旨かった!肉そのものが素晴らしい!自信を持ってお奨めします。
場所は佐賀県武雄市、電話番号は0954-23-6604、営業時間は11時から14時、16時から21時です。私はヒレ系が好きなんですが前もって電話連絡しておくと好みの肉を見繕ってくれるそうです。
この店は肉好きの義弟からの紹介だったのですが、「しゃぶしゃぶが美味い!」そうです。(前もって予約必要)
是非ともご賞味あれ!!!

春海

2005年04月29日 | グルメ

昨夜も弊社の基礎工事関係の仕事の協力をして頂いている昭和地建の鳥居社長と諫早で賃貸マンションなどの建設に携わっている長崎建創の城間社長と春海で会食しました。久しぶりに春海で料理を堪能しました。写真見て下さい。(右が鳥居社長、左が城間社長)
鳥居社長の長崎青年会議所時代の話や三島由紀夫の話は大変興味深かったですし、城間社長の一代で会社を築いたバイタリティを垣間見ることができました。たまには春海のような料亭でゆっくりと腰を据えて酒を飲み談笑をするのもいいですね。両社長お付き合い有り難うございました。

さて、今日も本の紹介をさせて頂きます。またまた、京セラの稲盛会長の実学と言う本です。私は商学部卒業で勿論簿記も学んだのですが、就職してからは営業一本で頑張ってきたので正直言って経理が苦手です。しかしながら、経営者となった今ではそんなことは言ってられません。この本は私の財務に関するバイブルです。どうぞご一読を。感銘を受けたフレーズを紹介します。

会計を知らない者は真の経営者になれない。

日本では会計というものが、経営者や経営幹部の方々から軽視されている。会計と言えば、事業をしていく過程で発生したお金やモノにまつわる伝票処理を行い、集計する、後追いの仕事でしかないと考えているのである。また、中小零細企業の経営者の中には、税理士や会計士に毎日の伝票を渡せば必要な財務諸表は作って貰えるのだから、会計は知らなくていい、と思っている者もいる。経営者にとって必要なのは、結果として「いくら利益が出たか」「いくら税金を払わなければならないのか」ということであり、会計処理方法は専門家がわかっていればいいと思っているのである。さらに、会計の数字は自分の都合のいいように操作できる、と考えている経営者さえいる。
 真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、全ていかなる操作も加えられない経営の実態を表す唯一の真実を示すものでなければならない。損益計算書や貸借対照表の全ての科目とその細目の数字も誰から見ても、一つの間違いもない完璧なもの、会社の実態を100パーセント正しく表すものでなければならない。なぜなら、これらの数字は、飛行機の操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものである。このように計器は経営者たる機長に刻々と変わる機体の高度、速度、姿勢、方向を正確かつ即時に示すことが出来なくてはならない。そのような計器盤がなければ、今どこを飛んでいるのかわからないわけだから、まともな操縦などできるはずがない。だから、会計というものは、経営の結果を後から追いかける為だけのものであってはならない。いかに正確な決算処理がなされたとしても、遅すぎては何の手も打てなくなる。会計データは現在の経営状態をシンプルに、またリアルタイムで伝えるものでなければ、経営者にとっては何の意味もないのである。
 その証拠に急速に発展している中小企業が突然、経営破綻を起こすことがある。会社の実態を即座に明確に伝える会計システムが整備されておらず、ドンブリ勘定となっているため経営判断を誤り、最終的に資金繰りに行き詰まってしまうのである。
 中小企業が健全に成長していくためには、経営の状態を一目瞭然に示し、かつ、経営者の意志を徹底できる会計システムを構築しなくてはならない。
 その為には、経営者自身がまず会計というものを良く理解しなければならない。計器盤に表示される数字の意味するところを手に取るように理解できるようにならなければ、本当の経営者とは言えない。経理が準備する決算書を見て、例えば、伸び悩む収益のうめき声や、やせた自己資本が泣いている声を聞き取れる経営者にならなければならないのである。
 常識的には、月次試算表などの会計資料は、経理が一般的な形で作るものかもしれない。しかし、それでは本当に経営者の役に立つものにはならない。経営者がまさに自分で会社を経営しようとするなら、その為に必要な会計資料を経営に役立つようなものにしなければならない。
 それができるようになるためにも、経営者自身が会計を充分良く理解し、決算書を経営の状況、問題点が浮き彫りとなるものにしなければならない。経営者が会計を充分理解し、日頃から経理を指導するくらい努力して初めて、経営者は真の経営を行うことができるのである。

稲盛和夫の実学―経営と会計

日本経済新聞社

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会食

2005年04月28日 | グルメ
昨夜は弊社の受注工事の警備や清掃をして頂いている司コーポレーションの庄司社長と会食しました。社長は同郷(岐宿町)で建設関連業のみならず福祉関係の仕事でも成功されている先輩です。
一次会を鍛冶屋町の「はなまる」というお客の過半数以上が女性か男女のカップルという「こじゃれたお店」で野郎二人で食事をしました。その後ウィズビル3Fの最近オープンした「DAI SUKI」という面白い名前のお店で飲みました。(添付写真見て下さい。左が社長、真ん中はお店の美由紀さん、右が社長息子の鉄平さん)
二次会に息子さんの鉄平さんを呼ばれました。私も父が生前、とても元気な頃は、別に何という話もなかったけれどよく呼び出され、黙々と飲んでいた頃を思い出しました。今となっては色々な話をしとけばよかったなとつくづく思います。
今日も本の紹介をさせて頂きます。ホリエモンことライブドア社長堀江貴文さんが書いた「儲け方入門」です。コラム集的になってるので読破するのに一日もかかりませんでした。
「なるほどー!」と思ったり「いやー、それは違うやろー!」てな感想を持ちましたが全体的には大変面白い本でした。私は堀江さん、好きです。

儲け方入門~100億稼ぐ思考法

PHP研究所

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JR西日本の脱線事故など

2005年04月27日 | ニュース
一昨日の脱線事故は悲惨な結果となりましたね。被害者の方には謹んでお見舞い申し上げます。

弊社も人様の財産を託される商売をしてますので常に安全第一で業務の運営をしなければならないと思いました。

先週末は生まれ故郷の五島列島福江島岐宿町の大雄寺で昨年亡くなられた檀家の永代供養が執り行われました。私の父もその中の一人です。

その時、福岡のお坊さんが、「毎朝、目が覚めると、今日も一日生かされていると言う感謝の気持ちを忘れずに精一杯今日も一日生き抜こう!!!」というお話を聞かせて頂き、本当にそのようにつくづく思いました。

最近読んだ本で特に感銘を受けた本があります。それは京セラの会長、稲盛和夫さんの「生き方」という本です。どうぞ機会があったら一読をお奨めします。特に感銘を受けた一節を紹介します。

自分の人生ドラマをどうプロデュースするか

「一日一日をど真剣に生きる」-これも単純なことですが、生き方の根幹をなす極めて大切な原理原則の一つです。
剣術に例えるなら道場の稽古といえど竹刀ではなく真剣で挑む。弓ならば満月の形まで一杯に引き絞って、少しのたるみ、わずかなスキもない、張り詰めた緊張感の中で矢を放つ。常に、そうした必死、本気、懸命な心構えや態度で毎日の生活や仕事をこなしていく。そうしたとき、私達は自らが描いたとおりの人生を生きることが可能になるのです。
人生とはドラマであり、私達一人一人がその人生の主人公です。それだけでなく、そのドラマの監督、脚本、主演、全てを自分自身でこなすことができる。また、そのように自作自演で生きていくほかはないのが、私達の人生というものです。
ですから何より大切なことは、自分の人生ドラマをどのようにプロデュースしていくか。一生をかけて、どのような脚本を描き、主人公である自分がそのドラマを演じて(生きて)いくかと言うことです。
真剣さや熱意に欠けた、怠惰で弛緩した人生を過ごすほど、勿体ないことはありません。人生というドラマを中身の濃い、充実したものにするためには、一日一日、一瞬一瞬を「ど」がつくほど真剣な態度で生きていくことが必要になってくるのです。
いつも燃えるような意欲や情熱を持って、その場その時、全てのことに「ど真剣」に向かい合って生きていくこと。その積み重ねが私達人間の価値となって、人生のドラマを実り多い、充実したものにするのです。
そのど真剣な熱意がなければ、いかに能力に恵まれ、正しい考え方をしようとも、人生を実り多きものにすることはできません。いくら優れた緻密な脚本を作ろうとも、その筋書きを現実のものとするためには、「ど真剣」という熱が必要なのです。
何事に対してもど真剣に向き合い、ぶつかっていく-これは「自らを追い込む」ということでもあります。それはすなわち、困難なことであっても、そこから逃げずに、真正面から愚直に取り組む姿勢を持つ、ということ。
むずかしいが、どうしても解決を要する問題に直面したとき、その困難さから目をそらして逃げてしまうか、正面切ってそれに立ち向かうことができるのか。そこが大きな成功を手にすることができるか否かの分かれ道なのです。
どんなことがあっても成功を勝ち取るのだ、という切迫した気持ちを持ち合わせていると-加えて物事を素直に見られる謙虚な姿勢を忘れなければ-普段は見過ごしてしまうような、ごく小さな解決への糸口を見つけることに繋がるものです。
それを私は「神のささやく啓示」と表現しています。あたかもそれが、必死に努力を重ねて苦しみもだえている人に神さえもが同情し、そんなに一生懸命やっているなら助けてあげたいと、答えを与えてくれるように感じるからです。ですから、私はよく「神が手を差し伸べたくなるぐらいまで頑張れ」と社員に檄を飛ばしたものです。
真正面から困難に立ち向かい、自分を限界に追い込む。そういう心意気が、不可能だと思えた状況を打破し、クリエイティブな成果を生み出していくのです。その積み重ねこそが人生というドラマのシナリオに生命を吹き込み、現実のものとするのです。

生き方―人間として一番大切なこと

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