8月末から日建学院の実地の講義がスタート。
7月からの経験記述の宿題はほとんど真っ白だったが、受講にあわせて宿題提出義務があるので否が応でも経験記述を書き上げねばならない。
この記述は大変重要で、弊社の工務部社員を捕まえて添削してもらい説明を受けた。これは流石に勉強になった。社員の皆さん!感謝です。
講義で使用したテキストは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/49/3322e99738d21c8bfbf0e3f3a954626b.jpg)
これです。
受講での宿題提出(経験記述や躯体と仕上げの記述)と地域開発研究所の問題解説集を9月中旬から毎朝4時から6時半と会合がない日は20時過ぎから22時まで机に向かった。
日建学院の宿題は非常に助かりました。感謝です。
彰国社の問題集も参考にしたが、マニアックすぎて途中で諦めた。終日勉強できる人にはお奨めかも。
経験記述は過去問題を全て網羅して施工現場は2現場で対応した。
躯体記述と仕上げ記述は特に躯体記述をメインに頑張った。何故なら記述が躯体(仕上げは間違い探し)→仕上げ(躯体は間違い探し)→躯体→仕上げの毎年順番の周期のようだったので、今回は仕上げだろうと・・・。
だから今年は仕上げが記述で躯体が間違い探しではないだろうか・・・。
仕上げは基本的に現場では協力業者さんにお任せだから、記述はかなり難しいと思う。
工程はネットワークを勉強しすぎた。結果はネットワークは出題されなかった。
今年もその傾向は続くのでは・・・。これは現場施工に携わっている人には至極簡単だろう。
法規も過去問を解いていたので簡単だった。しかし、前渡金が正解なのだろうが着手金と書いてしまった。意味は同じでも法律の条文と同じじゃなければ×なんでしょう。
最後に一次試験も二次試験も宅建と比べると試験時間はかなり余裕を感じた。だから受験者は回答したらそそくさと帰っていく受験者が多かった。私は問題を持ち帰って確認したかったので一次も二次も試験会場に粘った。時間が余りすぎるので記述したことなど全て問題用紙に書き込んだ。その中で再度見直しもできた。だから、試験時間内じっくり机に粘って良いと思う。勿体無い。それにしても宅建と比べると時間が余りすぎる試験であり、経験と記憶の資格取得試験だ。
そして、資格取得に関して思うのは、これは自分との戦い。仕事と勉強をうまく両立させるために創意工夫が必要。そして何よりも大切なのは「必ずやり遂げる」「必ず合格する」という強い気持ちと「根性!根性!根性!」これしかない。
この3年間は毎週日曜日や朝夜を犠牲にしてきたので今年はゆっくりのんびり他の勉強をしようと思う。