しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

りんご

2023年10月14日 | 日常雑記

 ・秋の果物のトップは「りんご・林檎」というと、産地によってはいや「柿」だ、「ぶどう」ですよ!、の声が聞こえてくる。「秋」になってくるといろいろな果物が果物屋さんの店頭に出てくるのが楽しみです。

 朝食では必ずと言うと語弊がありますが、果物を食べます。昨日家内が大きな「林檎」一つと「ワケアリりんご」を一袋買ってきました。「ワケアリ」は皮を剥いて、シナモンとレモンを絞って加えてリンゴジャムを作ってくれました。

 「りんご」は好きな果物です、とくに「紅玉」がいい。最近はあの酸味の強い「紅玉」が手に入らない、娘が探して取り寄せてくれます。どうしてあの美味しい「りんご」が無くなって来たんでしょう、「紅玉」が市場に出なくなりました。

 一言でいえば、売れないからだろうと思います。「甘くて」「大きくて」「色が綺麗な」がいまの時代の人々の求める「りんご」になりました。反射シートを使って色付けしなくっても良い、酸っぱく小粒で自然の色づきの「林檎」が懐かしい老夫婦です。

 季節が反対のニュージーランド産、小粒の林檎が出てくると買ってきます。皮を剥かずにかぶりつきます、懐かしい子供の頃の「林檎」の味がします。キズがあろうとなかろうと色がどうであろうと、皮を剥いてしまえば同じです。

 「梨」「ぶどう」「マスクメロン」「みかん」などこの国の果物、なぜ甘さ大きさ色を気にするんだろうと思います。一個数万円の値段が付く、高価な果物がニュースになる時代をなんだかおかしい変わった国だと思います。なんだか分からない、紅玉りんごが好きなぼけ老人です。

               

 全部上から下まで「紅い林檎」は不自然でオカシイと思う。これ一個218円、「ワケアリりんご」は5個で598円でした。

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生きる

2023年10月12日 | 日常雑記

 ・「一日でも長く生きて世の中の移り変わりを見てみたい」が二人の生きる理由というかのぞみ。そのためには他人様のご厄介にならない様に、自分の始末は自分でするようにはしてます、がそうはいっても歳を経るとともに、他人さまのご厄介なることが多くなってきた。「お陰様で」という、この歳になってくるとホントに身に染みて分る。

 ・毎日が「初体験」、朝起きる、「今日も生きられた」と思う。これが「生まれて初めての体験」だが、人間も「生物」、生まれて生きて枯れて死ぬ。

 生れてから住んでいるこの国日本の、世界の、政治、経済、社会に起こるあれこれ、知らなくても良いことも多いが「ニュース報道」はよく視る。世の変化を知るために。

「史上初」は次々とどこかで起きる。今朝の新聞一面「記録は破られるためにある」と言うけど、将棋は分からないが『藤井聡太七冠(21=竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖)が永瀬拓矢王座(31)に勝ち、通算成績は3勝1敗でタイトルを奪取。史上初の「八冠を独占」した』もそのひとつ。AIだ、DX技術だ、なんだかんだと言っても所詮人間の作ったもの「考える」のは「人間」。 

 ・「自然」の威力は偉大、人の考える「想定」なんて限度がある。「想定外」の自然災害が次々と世界中に起こる。人間社会も同じで、過去の「人間の歴史」をみれば「にんげん」の行動とその結果はある程度予測できる、「歴史に学べ」という言葉がある。

 だが人は歴史に学ばない、有史以来同じことを個人も国も繰り返す。古代中国のローマの歴史を、その後の人間の歴史にその例はいくらでもある。いまプーチンのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの破壊と悲しみが起ってるが、いずれ時を経ていつか終わるだろう、そして復興する、がまた同じような事が必ずどこかで起きる。

         

 ・「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」という。そうは言うけど、花だって同じように見えるが、この地球の気候風土の変化に合わせて生き残ってるに違いない。

 ・画像は散歩道で、、、多分「ヤリケイトウ」?

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雑記

2023年10月10日 | 日常雑記

       「朝寒の老いを追いぬく朝な~ ・高浜虚子」

 ・今朝は雨でしたが9時ごろから晴れてきてました。この頃は朝の寒さも陽が出ると歩きやすい暖かさになります。郵便ポストまで運動の為に遠回りして往復しました。杖を頼りにのろのろ歩く老人、急ぎ足の皆さんが追い抜いて行かれます。躓かない様に地面をみて歩くので、時々立ち止まっては空を見上げます。澄み切った秋の空、雲のカタチを楽しんでいます。ちょっとした気持ちの持ちようで、その日一日が気分よくすごせます。

   例によってテーマを思いつかないので、「今日は何の日」から、、

 ・歳を取って元気にしているには「眼・歯・耳」が大事です。『10月10日を横に並べると眼が並んだように見える。そのカタチから今日は「眼の愛護ディー」』です。何度も言いますが、両眼の白内障手術してから眼鏡なしの生活ができるようになり、医学の進歩に感謝の毎日です。お陰様で、まだ噛んで食べられる歯も残っているし、耳も補聴器を使わないで済んでます。そして、

  ・『万葉の時代の726年のこの日、山部赤人が聖武天皇のお供をして明石地方を旅した時に、鮪(しび=まぐろ)で栄えるこの地方を讃えて詠んだ歌、「鮪釣ると海人船散動ぎ…」が「万葉集」にあることから』きょうは「まぐろの日」なんだそうです。

 統計的にマグロは日本人が一番好きな魚だそうですが、万葉の時代から好きだった?。回転ずしもマグロ好きのお客で満席、皆さん「まぐろ」?、そんな情景が眼に浮かびます。「まぐろの解体ショー」をやってるところもあります。

 世界中に「寿司文化」が波及し、マグロの需要が増えて、獲りすぎて資源が枯渇、捕獲数規制が厳しくなりました、その後どうなったか分かりませんが、「処理水」に難癖をつけた大消費国の中国が日本の魚介類輸入規制してます、少しは安くなった?。

 いつも思うのですが、「関サバ」と同じように、下北半島のどこで獲れるマグロも同じ海で獲れる、同じ海を泳いでるのに、なぜ「大間」で獲れたのが注目され値が付くのか、素人にはそれがどうも解らない。マグロは行きつけの食堂で「お刺身定食」か「づけ丼」で楽しむくらい。寒くなると時々「ねぎま鍋」を家内が作ってくれます、マグロもうまいけど、ネギも旨い。

・画像「アボカド」の種をプランターに埋めた、発芽するかどうか。     

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氷雨の朝

2023年10月09日 | 日常雑記

 ・連休に関係ない老い二人の朝です、急に寒くなってきました、朝から氷雨が降り続いています。一週間前に「真夏日」があったというのに、この寒さ。昨日は扇風機と除湿機を押し入れに格納、代わりに石油ストープを出しました。

 昨日は暦の上では二十四節気の「寒露」に入ったそうです、(かんろ)という季節があることは知りませんでした、調べてみたら『寒露と次の節気の「霜降」(そうこう)は「晩秋」に当たり、晩秋から初冬のころに降りる冷たい露の意』だそうです。また一つ勉強になりました。

 今朝の冷え込み、起きた5時の気温は15℃でした。暖かい布団からなかなか抜け出せない、この気持ちを詠んだ漱石の句があります、「骨を動かさず」がよくわかる「老いの身」です。今朝はテレビ体操をずるしました、、

   「 朝寒や生たる骨を動かさず ・漱石 」

     「煎餅のやうなふとんも気楽かな ・ 小林一茶 」も、、

 ゆっくり本が読めそうな静かな日、、

・画像は「イヌサフラン」「秋サフラン」ともいいます。

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秋は駆け足

2023年10月07日 | 日常雑記

 ・富士山に「初冠雪」があったと思ったら、群馬の丸沼高原にも「初雪」の報道が、急に寒くなりました。秋が短距離競争の速さで通り過ぎます、そして各所の冬景色がテレビ画面に出てきます。老人は鼻水が出てきてテッシュが手放せなくなりました。寒くなって「気象病」に罹ってしまったようです。  

   今朝の気温が15℃で、陽が出ても25℃にしかならない予報、空気が乾いているから洗濯物がよく乾くと家内は言いながら洗濯機を回します。きのう私は自分の夏掛けを陽に干し、羽毛布団も陽に光に当てました。急に寒くなって慌てて下着を替えカーディガンを羽織りました。

           「あるものを着重ねつつも肌寒し  ・高浜虚子」           
    

 戻り花が咲いていました、、

・秋の「OB会の知らせ」が会の幹事から送られて来ました。来月半ばでまだ先の話ですが、これが生きる目標で、小さな生き甲斐。気の早い年寄り、家内の都合も良いというので、早々に会場の品川プリンスに予約。もう集まる人の最高年齢となってしまいました。これが最後かもしれないと思いながら、同伴の家内もこの会は出席です、杖を頼りでも歩けるうちは出席しようと思っています。

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健康十訓

2023年10月04日 | 日常雑記

・江戸時代の俳人「横井也有」の「健康十訓」は良く知られています。昔も今も人は元気で長生きしたい気持ちは変わらない。ご存知かと思いますが、この方は人生50年の時代に81歳まで生きた人、傾聴する価値はある。書くことが無いのでこれを、、、長くなります、、、

一. 「少肉多菜」 (肉を控えて野菜を多く摂る)、歳を取っても高蛋白の肉は(ばか喰いはいけないけど)喰った方が良いと私は思う。野菜を多く食べるのはビタミン繊維質を多く摂れる、血圧を下げる。
二. 「少糖多果」 (砂糖を控えて果物を多く摂る)、口寂しいとつい甘い物を、小腹が空く煎餅喰ってたら体重が増えて今は我慢。果物は果糖が多いなるべく朝か昼に摂るようにしてる。 
三. 「少車多歩」 (車ばかり乗らず自分の脚で歩く)、昔だから駕篭ばかり乗らずに歩け?。家は自転車も車も無いから歩くか公共交通機関利用のみ。脚が悪い今は財布と相談しタクシー。歳にしては筋肉が付いてると針医先生にお世辞を言われる。少しでも、歩くのはいい、、
四. 「少欲多施」 (自身の欲望を控え周りの人々に尽く)、「情けは人の為ならず」化庁発表の「国語に関する世論調査」では「情けを掛けるのはその人のためにならない」と思う人が多い今、言葉の意味も時代と共に変わる。
五. 「少衣多浴」 (厚着を控えて日光浴し風呂に入る)そのとおり。
六. 「少憂多眠」 (くよくよせずたくさん眠る)ストレスを貯めるとろくなことがない、「帯状疱疹」にもなる、「円形脱毛症」にもなった。今は何もすることがないから、良く食いよく眠る、寝るのは極楽ごくらく。
七. 「少言多行」 (文句ばかり言わずにまずは実行する)不平ばかり言っても人生なるようにしかならない、やるっしかない。嫌なことがあったら身体を動かす、やけ酒飲んでも気分は晴れない。
八.「少塩多酢」(塩分を控えて酢を多く摂る)塩分の取り過ぎは血圧を上げる。カリウム、植物繊維を摂る、一日6㌘を目標。「お酢」は血中コレステロールを減す、消化機能を改善し、血糖値を下げる効果がある、というのでよく酢を使ってる。夏はリンゴ酢を薄めて飲む。
九. 「少食多噛」(満腹になるまで食べずよく噛んで食べる)腹八分目が良いというけど、旨い物は腹一杯食いたい。我慢するかしない、意思の問題だ。
よく噛むには自分の「歯」が一番いい。3食後の歯磨きを忘れずやる。
十. 「少憤多笑」(いらいら怒らず朗らかに笑って暮らせ)ば健康に良い長生きする、とは言うけどね。今の世の中腹の立つことばかり、生活が苦しい、職場ではストレス溜まる、病気が心配、世知辛い世の中、我慢して暮らすのは辛いものだ。「笑う門には福来たる」は、ヨシモトの宣伝文句?だろか。

 オソマツサマデシタ、、、、             

 秋刀魚を喰った、まだ旨くない。

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帯状疱疹

2023年10月02日 | 日常雑記

 ・私のブログの下広告に「帯状疱疹ワクチン接種」があり、知人が最近発症した。私も過去経験した「帯状疱疹」が今日のテーマです。大分前に発症したのですがいまだに「帯状疱疹後神経痛」で時々チクチク痛みが出てきます。一生治癒しないそうだから半ば諦めてます、まあ死ぬほどの痛みでもないし。

  私は左の胸から背中にかけて発症しました、皮膚に赤いポツポツが出てピリピリチクチク痛い。すぐ医者に行けばよかったが、後遺症が残っる今になって後悔してももう遅い。家内に手伝ってもらって塗り薬を背中に塗ってもらい、包帯をしたり、包帯代わりにTシャツを着たり。治るのにずいぶん皮膚科に通いました。必ず治ると言われて安心しましたが、痛いのには参りました。人によっては首や顔に出るそうだから怖い病気だ。

 水疱瘡と同じウイルスが発症するそうだ、子供の頃水疱瘡になりましたかと聞かれた、経験してれば免疫になってるらしい。今更死んだお袋に聞けないし分かりませんと言った。    ネットで調べてみたら、

 「50歳過ぎたら要注意、80歳までに3人に一人が発症する」とあるけど、ほんととしたらびっくり。原因は、『加齢、疲労、ストレス、紫外線、免疫抑制薬などの使用などで起こる免疫力の低下によって発症する』のだそうだ。私の場合は仕事のストレスかも?。

 当時は「帯状疱疹ワクチン」を知らなかった、無かったのか、発症してしまっては打ってもダメだったのか。いまはワクチンがある、高いワクチンかもしれないけど、あのチクチクピリピリの痛みを逃れることが出来るなら。それなりの歳になったら接種しておいた方が良いかも。

・今日はいつもの「はり治療」の日です。最高気温が28℃、朝は涼しかったので長袖に着替えました。

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10月・神無月

2023年10月01日 | 日常雑記

 ・日本中の神様が出雲へ集まって情報交換?、皆様出掛けられて留守になる月です。出雲地方では「神在月」という。そして、昔は今日から「衣替え」学校も会社もユニフォームが替わる。とはいえこの暑さ、今日も最高気温が30℃で暑い。

  ぶろぐのキイワードが無いので、いつものように「今日は何の日」を見た。呆れるほど沢山10月には「○○の日」がある。「神無月」「衣替え」はいいとして、眼についた「国際高齢者の日」。  

 9月18日の「敬老の日」がそれか?。『高齢者の権利や高齢者差別、高齢者虐待撤廃などの意識向上を目的』1990年12月国連総会で決議されていた、知らなかった。隅から隅まで読んでないから今朝の新聞にあったかも。10人に1人が80歳以上の、超のつく老人国にっぽんです、記事にもならないだろう。

 「コーヒーの日」なんですね。毎朝パン食の我が家です、マグカップに1杯半位牛乳を入れて飲みます。コーヒー好きな人は生豆を選び、自分で焙煎し、挽いて飲むけど、老人は微妙な味が分からない、淹れたてならなんでも旨い、そう思ってるから手ごろな値段の豆を挽いてもらってる。

 いつまでこの残暑がつづくのか、出雲へ行って聞くわけには行かない、しばらく我慢するしかない、、

 画像・マサラティ

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