8回公演の内の4回が終演しました。
お陰様でお客様の評価も上々で喜んで頂いているようです。
私は終演後誰よりも早く出口に到着して、お客様をお見送りするのを常にしていますが、いつもより今公演は、お客様から開口一番「ありがとうございます」という言葉を頂くことが多い様に感じます。
これも役者諸君が自分の役を生きる術を身に付けつつあるからでしょう。もちろん十分とはまだまだ言えませんが、役を生きるという意識の強化が芝居の躍動感を生んでいるにちがいありません。
やはり、100日の稽古より一日の本番ですよ。
それがあと四回も経験できるのですからどこまで行くか判りませんって、そこまで言うとプレッシャーですか?
まあ、いい機会ですからどんどん自分にプレッシャー掛けて緊張しまくってください。
その緊張の中で自分の今の力を発揮するんです。
それが若い役者諸君の財産になります。
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