クリスマスラッピング

サンタの皆さん、クリスマスプレゼントの準備はお済でしょうか。
我が家のプレゼントも、開かずの間となっているダンナの部屋でスタンバイＯＫです。

12月になって、家の中やお店がクリスマスムードになってくると
息子はもうワクワクです。
そんなある日。。。
ツリーの飾りを見ていた息子がポツリと言いました。
「まえのクリスマスはプレゼント、ふくろにはいってたでしょ。
こんどはこんなふうに はこにはいってるのがほしいんだぁ」
ツリーにはきれいにラッピングされたプレゼントの飾り。
え。そんな風に思ってたんだ。
ラッピングなんて関心なさそうだったのに、ちゃんと記憶しているとは。
恐るべしです。

息子のプレゼントは、オークションで買ったレインボー新幹線と
Amazonで買ったゆふいんの森のプラレールです。
どちらもラッピングなんてされていません。
去年プレゼントを買ったときに、とても大きなクリスマスの袋に入れてもらったので
今年はクリスマスイブの夜にツリーの下に空っぽのその袋を置き
朝起きたときにプレゼントがその中に・・・!!
と考えていたのですが、これは予定変更か???

クリスマス用の包装紙。。。
過去に貰ったプレゼントの包装紙や、以前100均で買った包装紙なら家にあります。
しかし、既に息子の目に触れている可能性アリです。
するどい息子のこと、「あ。これあそこにおいてあったのとおなじだ」なんて言いそうです。
これは新たに用意せねば。
そしてラッピング完了後は速やかに残りを消さねば。

ダイソーに行けば、クリスマス用のラッピング用紙があるはずです。
それで包むことにしますか。
里帰りする前に、いろいろ準備しておきたいものもあったので、
近くのショッピングセンターへおでかけです。
が
え?ない??まさか!!!
ショッピングセンター内のダイソーにもイオンのクリスマスコーナーにも
ラッピングの袋はあるけれども、クリスマス用の包装紙がなかったのです。
・・・・・どうしよう。
おもちゃ売り場では、大きな箱をクリスマス柄の紙で包んでいるのが見えます。
あぁ、1枚でいいからそれを譲ってもらえんでしょうか。。。

ラッピングされたプレゼントというのは、サンタさんへのお願いというより
ちょっとした呟きっぽいものだったしなぁ。
それに息子よ、今は簡易包装、リサイクルの時代だぞ。
去年の袋でも良いことにしないか?
いや、でもささやかな望みをかなえてやりたい気もする。。。

里帰りが近いので、もう車で出かけられる日は今日だけです。
・・・・・。
えーーーい、行っちゃえ!!!
ささっと買えば、幼稚園のお迎えには間に合うぞ。
家の前を通過して、包装紙を求めてもう一つのショッピングセンターへ。

30分後到着。
こちらのダイソーにはクリスマス用の包装紙が何種類もありました。
…最初からこっちに来ればよかった。。。

次の日。息子が幼稚園に行っている間に、ラッピング完了です。
ラッピングしたものをスーパーの袋に入れ、更に「鳥取県」と書かれた紙袋に入れ
仮に息子がダンナの部屋に入ったとしても、見つからないようカモフラージュさせて
24日を待っています。
残ってしまった包装紙も裏側をくるくると巻いて見えないようにして
ダンナのクローゼットに保管です。
里帰り前に準備できてよかった。
あとはダンナが「何だこれ?」と息子の前で袋を開けたり包装紙を出したりしないことを祈るのみです。
そんなことしたら、里帰りしてそのまま帰ってこないという事態になるぞ。


さてさて、里帰りが近くなり、慌しく準備をしています。
座ったときにおなかが辛いので、先日座椅子を買いました。
・・・ほとんど息子が使っています。
気に入ったようです。
そんな様子を見て、ダンナが言いました。
「そんなに気に入ったんなら、クリスマスプレゼント、座椅子をお願いするか?」
ダンナよ、今更余計なことを言うでない!!!
「サンタさんにはゆふいんのもりおねがいしたもん」
ほっ。
「じゃぁ、誕生日プレゼントにするか」
「たんじょうびにする～」
こりゃダンナー!!そそのかすでない!!!5歳児の誕生日プレゼントに座椅子はないでしょーがっ!!!


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　　　　　5才児の誕生日プレゼントに座椅子ＯＫでしょう、という方、ポンッとお願いします。