漢字ワールド

こがっぱ5歳になるちょっと前のお話。

ひらがな、カタカナをいつの間にかマスターした息子、
どうやら次のターゲットは漢字のようです。
なんだか漢字に興味を持ち始めました。

最初は広島の「広」。
カタカナのムがあるので、簡単に覚えました。
次は自分の名前にある漢字。
学校だと習うのはたしか漢数字からだったような気がするのですが
息子の場合、画数うんぬんよりも身近な漢字を覚えたがります。

うーーーむ。
息子はまだ４歳だし、お勉強系の幼稚園ではないので、
漢字なんてまだまだ必要ないんだけどなぁ。。。
でも興味を持っているなら、今のうちにどんどん伸ばしてあげてもいいのかなぁ。。。

ダンナに相談して、本人が楽しんでいるならいいんじゃない?ということで
息子の漢字熱に付き合うことにしました。

ひらがなやカタカナのときとはまた違い、漢字を覚えるのは早い早い
「木」という漢字を覚えたら、「林」や「森」はあっという間。
「ゆふいんの森」の「森」の字を書けるようになり、喜んでおります。
「木」ににてるね、と「本」を覚え、
「日」を覚えたら、「月」や「目」や「貝」・・・
どんどん広がる漢字ワールド。
子どもの吸収力ってすごいわぁ。。。(うらやましい)

ある日のこと。
ご飯の準備をしている私のそばでちょろちょろしていた息子が
「あ。このかんじかけそう!」となにやら嬉しげに紙に書き始めました。
一体何を書いたんだ?


　　　　　　　　　
・・・・・
紙いっぱいの「圧力ＩＨ」。
炊飯器に書かれている文字でした。
うん。たしかに簡単な漢字だけどさ、あんまり実生活で書くことがない言葉だね。。。
母さんもたぶん理科の時間以来書いたことがないと思う。
本人は新しい漢字を書くことができて、ご満悦です。


　　　　
　　　　　最後に『圧力』という字を書いたのはいつだろう・・・ふと考えてしまった方はポンッとお願いします。