続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1080。

2012-10-31 05:59:03 | カフカ覚書
なるほどね。万事がそういうことだとすると、わたしは、城によい友人をたくさんもっているということになりますね。よく考えれば、もう何年もまえに例の課が、ひとつ測量師を呼んでみようじゃないかと思いついたのも、わたしにたいする友情の行為だったわけです。

 よい/guter→Gut/土地。
 友人/Freund→Fremd/よその土地。
 思いつき/enifall→Ahn fall/先祖、死。
 akt→acht/追放。

☆ほどね。すべての拘禁がそうだとすると、わたしは終末(ほんとうの死、死界)にたくさんの土地、よその土地をもっていることになります。よく考えるならその痕(傷痕)は、何年も前の先祖の死、例の区分けで測量師(土地を失ったことに気づいた人)を呼んでみようとしたのもわたしの親戚(氏族)の追放だったわけです。

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