続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2991。

2018-07-24 06:23:16 | カフカ覚書

わたしだって、おなじでした。わたしは、彼に惹かれていました。彼は、子供のころの遊び仲間なのです。わたしたちは、いっしょに城山の坂道で遊んだものでした。あのころは、たのしかったわ。あなたは、わたしの過去を一度も訊いてくださいませんでしたね。


☆わたしも、同じです。わたしは彼に教育されていました。彼にとって意図も易しいことでした。わたしたちはともに活動し(死の)決定に隠れて引き離され、すでに時間が経っても、過去を問うことはありませんでした。


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