続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

化粧。

2011-01-24 07:02:23 | カフカ覚書
 お化粧が好きという人がいる、偉いなと思う。
 お化粧は単に面倒なだけ・・・という気分が勝っているわたし。

「一髪、二・・・」何だったけ?要するに身だしなみは大切という教え。
 髪は自分で適当にカット、衣服はいかにも下手な手作り・・・靴は安価な合成皮革。一点豪華主義というのでもない、アクセサリー類もフェイク。

 口紅をつけたわたしを見て息子は
「気持ち悪いじゃん」と一言。
 お化粧も、ああキレイと化けるのではなくて、どこか変かも・・・という感じ。
 某知人が急ごしらえにカツラをかぶって出かける様に似ているかもしれない。

 年を重ねたら、もう少しましなおしゃれが出来る人でありたい!

不運ということ。

2011-01-24 06:32:17 | 日常
 不幸を絵に描いたようなわたしなのに、
「人生はみんな平等に出来ていると思うわ、どこかで辻褄が合うようになっていると思うの」と呑気な発言をしたことがある。

 そのとき、Aさんは、
「わたしはそうは思わない」と淋しく答えた。
 いろんなことがあって・・・そして52才で他界してしまった。
 うそ、うそでしょ!彼女の死を受け入れがたく思った日、あれからもう十年近い月日。

 まだ生きているわたし・・・。

 どんな半端な仕事でも、業界が活気付いているときはいいけれど、一たび不況の風にやられたら、傾くどころか跡形もなく消えていく現場を目にして、不幸が吹き溜まっているようだと感じたことがある。
 身を粉にして働いても自転車操業・・・負債が増えていく。

《なんとかなるだろう》
 
 どうにもならないで・・・夜逃げして突然消えたG製版、M製版、二度もつぶれたK製版・・・職を失ったわたしの末路。(でも、まだ仕事を続けていたら、少しの収入に満足してブログなんてやっていなかったと思う)

 同じ仕事をしていた外注仲間、何の連絡網もなかったなんて・・・何の基盤もない放浪者のような浮き草だったのかなぁ。

Re『武蔵野』179。

2011-01-24 06:14:55 | 国木田独歩
 自分は友と顔見合せて笑て、「散歩に来たのよ、ただ遊びに来たのだ」と答えると、婆さんも笑て、それも馬鹿にした様な笑いかたで、「桜は春咲くこと知らねえだね」と言った。

 自分津も顔見合笑散歩来遊来答婆笑馬鹿様笑桜春咲知言

☆字を部(わけて)、融/流通させ、含ませて現す。
 号(合図、しるし)を、招/よびよせるように、算/見当をつけて、補/つくろう。
 磊(小さなことにこだわらない)ことに、由/もとづく。
 頼りとしては、読んだ場合、照/照らし合わせた何(疑問)を容(受け入れる)事を奨/すすめる。
 追う瞬(短いとき)に、消したものの致(ある状態に至らせる)が現われる。

『城』363。

2011-01-24 05:55:05 | カフカ覚書
オルガは即答をさけて、テーブルのほうをふりかえった。すると、バルナバスが立ちあがり、えたりとばかりにうなずいて、

 返事をする/antwort→entwerten/無価値にする。
 nach→nachen/小舟。
 バルナバス(兄)/Bruder→blut/血。
 立ちあがり/aufgestanden→Aufstand/反乱、暴動。

☆機関を無価値にすることと同じではない。交換した小舟のほうを見た。
 来世での血(血族)の反乱に、用意はできているとうなずいて、