ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

180728 作楽会 いけばな 草月流 90 ニシキギ・スカシユリ、竹自作掛け花花器

2018年07月28日 | いけばな


昨日のサマーセミナーで自作した「マダケの掛け花花器」。さっそくいけてみた
掛け花用だけど、投げ入れとして使用。重しに剣山を入れてみた。
インパクトドリルでたくさん穴をあけてある。そこを利用してニシキギを刺す。ニシキギは‘ため’がきく、というかパキッと折っても無茶がきく。花器を作成しているときに取り外した差し口の窓部分や、鋸の練習で切った輪切りなどを、細く裂いたタケの棒で花器に着けていく。
先生に見ていただいた。

右についてる大きなタケは取った方がバランスがよいのではないかしら。

取ってみた。なるほど。さっきのは重かった

ふと気が付いたら向きが変わっていた。
この方がいいわ・・・と先生。
う~~~ん。なんだろう。ときどき・・・こういうことがある。

この向きで、玄関に置かせていただいた。

事務室の方がみて、おもしろい、と言ってくださった。ちょっとうれしい。いえ、だいぶうれしかった。
先生、ありがとうございました。

花材:ニシキギ・スカシユリ
花器:自作花器


180727 いけばな 草月流 サマーセミナー2018・竹でつくる

2018年07月27日 | いけばな

サマーセミナー2018東京校 大空間/掛け花祭り
竹で作る! プリミティブ・アートの花器&ミニマルな花器
掛け花花器制作 技術力を身に着ける
切る 割る 削る、縦横無尽~竹の加工技術特訓クラス!



竹鋸、小刀、ノミ、インパクトドライバの使い方を学び、長さ2m・太さ9㎝程の2本のマダケから、掛け花用の花器を制作しました。
草月といえば「タケ」。一度はタケを扱ってみたいと思っていました
道具の使い方を基礎から習い、各自が思い思いにタケに取り組みながら、自由なアート的な花器を1つ(中央と右・時間があったので2つ作りました)と、最後に古典的・スタンダードな花器を1つ(左のシンプルな小さな1節分の花器)をつくりました。
指導は草月アトリエ制作部の先生と4名のスタッフ。定員50名のクラスでした。
お世話になりました。

*孟宗竹は肉厚で扱いがむずかしい。今日のはマダケ
*孟宗竹は節に線が1本。真竹は2本。白い線が元側
*繊維の硬い竹用の鋸を1本用意すれば、他の木にも使える
*作業中は皮手袋使用。インパクトドリル使用中の巻き込まれにも対応できる安全の為
*鋸作業は台2つに雑巾を載せた上で。切り始めと終わりはゆっくり、途中は刃全体を使う。柄の中央やや後ろを持つ
*抑える人は途中は切り口を開き気味に、最後は水平にして裂けるのを防ぐ
*ノミは45度に。平らな面を窓側にむけて


制作は、特に鋸での作業などは、補助しあっての共同作業。
お昼や終了後には、同じ机に同席した各地の受講者の方とお話ししたり、他クラスの様子を見学できたのもよかったです。
生徒さんを指導している先生が勉強のために来られているようで、中には私のようなものでも名前を存じ上げている草月を代表する作家先生や本部講師の先生も受講しておられました。
最後に、全員が集まり、各講師からの報告・講評と家元の総評が、ホールで行われました。

サマーセミナー2018のHPは こちら→

今日の自作花器にお稽古でいけた様子はこちら → 181226 正月花 180914 掛け花 180728 自作花器



他のクラスとは・・・
*鋳造×個性=?! 溶ける金属と戯れながら作るオブジェと花器
*“不”自由制作で誰でもアーティスト
*WoolのUtsuwa 柔らかな創造の魅力
*建築家とつくる花籠空間
*モノトーンで現代的に!
*創造の空間に挑戦!
*できた!できた!鉄花器できた!


1800726 カンピョウ

2018年07月26日 | 植物・園芸など


ユウガオの実を削って干したものが干瓢
ウォーキングの途中、削ったあとの実や削る前の実が、畑に捨ててあった

となりのハウスにはイチゴのポット苗がぎっしりとならんでいる

干瓢とイチゴは栃木の代表的な農産物
暑くて大変、いつ作業しておられるのだろう


180725 アジサイの剪定

2018年07月25日 | 植物・園芸など

この株が最後になりました。剪定をすませたのが次の写真


月々の作業は、群馬県の花卉園芸の重鎮、花岡さんの著書、趣味の園芸作業12か月シリーズの『ハイドランジア 紫陽花』を頼りに、繰り返し読んでは行っている。

1年で一番大変で一番楽しいのが、花後の剪定。
大変 → 翌年の花つきがこの剪定にかかっていて責任重大なので大変。
    どこまで切っていいのか、新旧枝の更新はどうするのか、「適切に」ってのがよくわからない
   何株もあるから体力的にたいへん。
    花後すぐ来年の花芽ができる前(7月下旬)に行うので暑くて大変。
楽しい→この剪定の結果が良しと出たときの姿を想像すると楽しい。
鋏を入れる作業が好き

基本的には、アジサイは選定しなくても花は付くという。実際、三崎のアジサイは手入れされなくても見上げるほどの高さによく咲いていた。じゃ何で剪定するかというと株を小さく維持したいから。木化した古い枝を更新したいから。花をそろえたいから。
趣味の園芸ではよく、花後、花の下2節目で切りましょう・・・て言うんだけれど
それをやっていると、どんどん背が高くなるし、枝数は倍々で増えて大株になる。花が終わった順にぽつぽつ切っていくと庭全体あるいは1株の中でも樹勢がそろわなくて花つきが悪くなる。だから、エイッと一斉に切りたい。ということで、体力と相談しながらやれる日に

*下から5節・花の下2節以上下を目安に70~100㎝の高さで大きな芽のある節の上で切った
*株元から伸びた新枝と古い枝から出た新枝は全体を見て必要なら間引いた
*数年たった太すぎる枝・枝数の多い枝・細く弱い枝は株元で切った
*全体として1株内の枝が込み合わないように本数を減らした

あとは、落葉した冬に、枯れ枝と細い枝を整理する。

来年、きれいに咲きそろうといいな。ドキドキ

参考
花岡喜重,1993.NHK 趣味の園芸・作業12か月36 ハイドランジア紫陽花.NHK出版


180724 カブトムシ 飛んできた

2018年07月24日 | 生物


またもやカブトムシが飛んできた。
追いかけてみたら・・・


後翅がはみ出ている 
あわてさせちゃったのかな? ごめんなさい
そっと後翅にさわってみたら、また飛んだのでびっくりしてビビっちゃった!! 
重ね重ねごめんなさい

はみ出るってことは、前翅より後翅のほうが長いんですね。どうやって、たたんでいるのかしら。ネットで検索してみたけれどもよくわからなかった。
こうやってはみでているということは・・・隠れた部分がわたしの上腕で・・・、肘から先がはみ出ちゃったのかな? 
・・・とすると
①私が右指で右肩を触ったときみたいにして折りたたみ、肩をぐい~っと後ろにそらして左右の手の甲と肘が合わさるようにするのか
②手を下から背中に回して合掌するようになっているのか
③その他
どれかしら。う~~ん、わからないけど面白い

知人に写真を送ったら、「はみでちゃったのがかわいい」「飛んでる時の後ろ足がかわいい」って言っていただきました。昆虫がにがてなので、かわいい とは まだ 思えないけれども、貴重な体験でした