竹で作る! プリミティブ・アートの花器&ミニマルな花器
掛け花花器制作 技術力を身に着ける
切る 割る 削る、縦横無尽~竹の加工技術特訓クラス!
竹鋸、小刀、ノミ、インパクトドライバの使い方を学び、長さ2m・太さ9㎝程の2本のマダケから、掛け花用の花器を制作しました。
草月といえば「タケ」。一度はタケを扱ってみたいと思っていました
道具の使い方を基礎から習い、各自が思い思いにタケに取り組みながら、自由なアート的な花器を1つ(中央と右・時間があったので2つ作りました)と、最後に古典的・スタンダードな花器を1つ(左のシンプルな小さな1節分の花器)をつくりました。
指導は草月アトリエ制作部の先生と4名のスタッフ。定員50名のクラスでした。
お世話になりました。
*孟宗竹は肉厚で扱いがむずかしい。今日のはマダケ
*孟宗竹は節に線が1本。真竹は2本。白い線が元側
*繊維の硬い竹用の鋸を1本用意すれば、他の木にも使える
*作業中は皮手袋使用。インパクトドリル使用中の巻き込まれにも対応できる安全の為
*鋸作業は台2つに雑巾を載せた上で。切り始めと終わりはゆっくり、途中は刃全体を使う。柄の中央やや後ろを持つ
*抑える人は途中は切り口を開き気味に、最後は水平にして裂けるのを防ぐ
*ノミは45度に。平らな面を窓側にむけて
制作は、特に鋸での作業などは、補助しあっての共同作業。
お昼や終了後には、同じ机に同席した各地の受講者の方とお話ししたり、他クラスの様子を見学できたのもよかったです。
生徒さんを指導している先生が勉強のために来られているようで、中には私のようなものでも名前を存じ上げている草月を代表する作家先生や本部講師の先生も受講しておられました。
最後に、全員が集まり、各講師からの報告・講評と家元の総評が、ホールで行われました。
サマーセミナー2018のHPは こちら→
今日の自作花器にお稽古でいけた様子はこちら → 181226 正月花 180914 掛け花 180728 自作花器
他のクラスとは・・・
*鋳造×個性=?! 溶ける金属と戯れながら作るオブジェと花器
*“不”自由制作で誰でもアーティスト
*WoolのUtsuwa 柔らかな創造の魅力
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